米ラッパーのカニエ・ウェスト(Ye)が、新曲「BIANCA」において妻ビアンカ・センソリとの破局を明かした。センソリは、ウェストの度重なる過激なSNS投稿によりパニック発作を起こし、彼のもとを去ったという。
カニエ・ウェストは、4月4日にリリースされた最新アルバム『WW3』の中で、自身の混乱した心情と彼女への執着を赤裸々に綴っている。「俺のベイビーは逃げた。けど最初は俺を精神病院に入れようとした」と歌い、「ビアンカが戻ってくるまで俺は眠らない」と続けている。
SNSの暴言が原因でパニック発作に
ビアンカ・センソリが精神的に追い詰められた原因は、ウェストのSNSでの数々の暴言であった。Page Sixによると、彼はX(旧Twitter)において、ユダヤ人に対する差別的発言や、有名人への中傷などを繰り返してきた。ビアンカはこれらの投稿に深く傷つき、ついに限界を迎えたという。
ウェストは新曲の中で、Maybachアプリを用いてビアンカ・センソリの居場所を追跡していたことも明かしている。「アプリでビ○チを追跡してる」「車に乗って彼女は逃げた」とラップし、彼女が自分の行動を理解してくれないことへの苛立ちも表現している。行動はもはや執着を通り越し、支配的であったことがうかがえる。
カニエ・ウェストは、ビアンカ・センソリの家族も自分に敵意を持っていると主張。「彼らは俺を施設に送りたがっている」と曲中で訴え、精神的に追い込まれていることを匂わせた。
カニエ・ウェストは、自身とビアンカ・センソリの関係をショーン・“ディディ”・コムズとキャシー・ヴェンチュラの過去の関係になぞらえ、「俺たちは新しいDiddyとCassieかもしれない」とも述べている。だが、この比較は不適切との批判もある。コムズは現在、ヴェンチュラからの性的暴行などの訴訟を受けており、極めて深刻な事件に発展しているからである。
グラミー賞での透け透けドレスから関係悪化か
カニエ・ウェストとビアンカ・センソリは2022年に結婚したが、2025年のグラミー賞で彼が彼女に透け透けのドレスを着せたことをきっかけに、関係は急速に悪化した。一時は再び関係修復を試みたものの、2月以降は再び別居状態となり、現在は完全に破局している模様である。
関係者によれば、「ビアンカはカニエから離れたがっているが、彼は彼女の生活の多くをコントロールしている」とのことだ。
エスカレートするSNSでの過激発言
カニエ・ウェストのSNSでの言動はさらに過激さを増している。彼はヒトラーを称賛する発言を行い、「ヒトラーはすごくイケてた」「俺はナチスだ。ヒトラーが大好きだ」と発言。これらの投稿は後に削除されたが、その影響は大きい。さらには黒いクー・クラックス・クラン(KKK)の衣装を着てメディアに登場するなど、常軌を逸した行動が続いている。
また、アルバム『WW3』のジャケットには赤いナチスの鉤十字がデザインされており、アートとしても大きな物議を醸している。
カニエ・ウェストは楽曲の最後で、「ビアンカ、戻ってきてほしい。怒らせたことはわかってる」と歌い、彼女への未練をあらわにしている。しかしその言葉が届くかどうかは不透明である。

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