ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ルーマニア人女性の人身売買関与疑惑で告発される

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ジャン=クロード・ヴァン・ダム Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com
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『ハード・ターゲット』、『ダブル・インパクト』、『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズなどのアクション映画で知られる俳優ジャン=クロード・ヴァン・ダム(64)が、ルーマニアで人身売買に関わった疑いで告発された。

現地メディアによると、ルーマニアの組織犯罪・テロ対策局(DIICOT)に提出された告発状には、ヴァン・ダムが人身売買組織によって連れてこられたルーマニア人女性5人と、事情を知りながら性的関係を持った疑いが記されている。事件はフランス・カンヌで行われた彼の主催イベント中に起きたとされ、女性たちは「贈り物」として提供されたという。

この女性たちは、ルーマニアでフォトモデルとして活動していたが、実際には搾取されていた可能性がある。被害者の一人の代理人である弁護士エイドリアン・ククリスは、「彼女たちは明らかに弱い立場にあり、ルーマニア刑法第182条に該当する『搾取』の対象になっていた」と語っている。

事件の目撃者が検察に証言したことで、DIICOTは正式な捜査を開始。人身売買や売春の斡旋などで捜査を受けているルーマニア人のグループが、ヴァン・ダムに女性を“提供”したと見られている。告発状では、ヴァン・ダム本人がその出自を知っていたとされており、事件の重要なカギを握っている。

この一件は、2020年から続いているルーマニアの大規模な人身売買・未成年者売買の捜査の一部とされている。今後は、事件の舞台となったフランス・カンヌを管轄するフランス最高裁が訴追の是非を判断する見通しである。訴追が認められれば、関係者たちはルーマニアに呼ばれ、事情を説明することになる。

ジャン=クロード・ヴァン・ダムは近年、アニメ映画『ミニオンズ フィーバー』(2022)や『ザ・ガーデナー』(2025)で声優としても活動していたが、今回の報道に対して、彼や所属事務所、DIICOTはいずれもコメントを発表していない。

 

 

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