「ボトックスは絶対にしない」-『ホワイト・ロータス』女優エイミー・ルー・ウッドが語る納得の理由とは?

エイミー・ルー・ウッド FILMS/TV SERIES
エイミー・ルー・ウッド Fred Duval / Shutterstock.com
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HBOの人気ドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン3に出演し、注目を集めた女優エイミー・ルー・ウッド(31歳)。彼女は、自分の表情が演技にとってどれほど大切かを語り、「絶対にボトックスはしない」と明かした。

ポッドキャスト番組「Run-Through with Vogue」に出演した際、エイミー・ルー・ウッドは「ボトックスをすると表情が固まってしまい、演技が難しくなる」と話している。

「私は“かなりの反ボトックス派”。他の人がどうするかは自由だけど、自分のキャリアは顔の動きにかかっているから、表情が動かなくなるのは避けたい」と語った。

最近では、エレベーターでボトックスをしている女性たちと一緒になり、「自分がどれだけ表情豊かか」について話題になったという。特に眉やおでこの動きが自然なままであることに、自分自身も改めて気づいたそうだ。

エイミー・ルー・ウッドは、自分の顔が「時々動きすぎてしまう」と笑いながら語ったが、それも魅力のひとつ。映像を見返して「こんなに顔使ってたっけ?」と驚くこともあるという。

「感情を抑えてクールに見せる役ってあるけど、私はたぶん無理ね。ポーカーフェイスなんてできないし、やってるつもりでも顔に出ちゃうの」

 

ナチュラルな笑顔と“前歯”が話題に

エイミー・ルー・ウッドの自然体な魅力は、演技だけでなく見た目でも話題に。特に、少しすき間のある前歯の笑顔はSNSで大きな反響を呼び、完璧なハリウッドスマイルとは違う“親しみやすさ”が人気を集めている。

ただし、あまりに注目されすぎて少し困っている部分もあるようだ。

「自分のキャラクターの話をしたいのに、いつも歯の話になっちゃうのよね。まるで“私は前歯”って感じ(笑)」

とはいえ、昔はコンプレックスだった部分が今では「人を勇気づけている」とも話しており、多くの人が自分の“完璧じゃない部分”に自信を持てるようになったことには感謝している。

「いじめられたこともあったけど、今では“それが魅力だ”って言ってもらえる。ちょっと不思議な気持ちだけど、うれしいわ」

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