レディー・ガガが、米カリフォルニア州インディオで開催された「コーチェラ・フェスティバル2025」の第2週目にヘッドライナーとして登場し、観客を魅了した。しかし、そのステージ中にマイクが突如不調になるというトラブルが発生した。
【動画】レディー・ガガのパフォーマンス中にマイクトラブル発生
the way lady gaga handled her microphone malfunctioning was truly professional… what a legend ? pic.twitter.com/rDh3rbOD8U
— Gaga Crave ? (@AMENARTPOP) April 19, 2025
レディー・ガガは、最新アルバム『Mayhem』からのリードシングル「Abracadabra」を披露している最中に、音声が断続的に途切れるアクシデントに見舞われた。SNSに投稿された映像では、「When the devil turns around(悪魔が振り返るとき)」と歌っている間に音が消えたり戻ったりする様子が確認できる。
しかし、レディー・ガガは動じることなくそのまま歌い続け、ダンスパフォーマンスも一切止めなかった。観客に対しては、「ごめんなさい、ちょっとだけマイクが壊れてたの。でも少なくとも、私がちゃんと生で歌ってるってことはわかったでしょ!」と笑顔で語り、「結局のところ、私たちにできるのはベストを尽くすこと。それを今夜、みんなに全力で届けているわ」と力強く締めくくった。
【動画】レディー・ガガが謝罪「生で歌ってることはわかったでしょ!」
“i’m sorry my mic was broken for a second at least you know i’m singing live” YAS MOTHER ??? pic.twitter.com/CZc3dFJ7gd
— Gaga Crave ? (@AMENARTPOP) April 19, 2025
このプロらしい対応に、SNSでは称賛の声が相次いだ。「マイクの不調にも関わらず完璧に乗り切った」「まさに生ける伝説」といったコメントが多く寄せられている。
なお、先週の第1週目のステージではトラブルもなく、過去のミュージックビデオをオマージュした演出や衣装チェンジで観客を圧倒した。今回の公演でも、レディー・ガガは「Jet Sets」製の真紅のフリルドレスで登場し、視覚面でも強烈な印象を残した。
レディー・ガガが初めてコーチェラのヘッドライナーを務めたのは2017年。当時はビヨンセの代役として急遽出演し、その実力を証明している。今年のコーチェラでは、ガガのほかにもグリーン・デイ、ポスト・マローン、トラヴィス・スコットといった豪華アーティストが参加しており、150組以上が熱演を繰り広げている。

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