カナダ出身の人気シンガーソングライターのショーン・メンデス(20)が、イジメに遭った過去について赤裸々に書きつづった。
ショーン・メンデスは、2015年にデビューアルバム「ハンドリトゥン」をリリース。そして2016年にセカンド・アルバム「イルミネイト」、2018年にサード・アルバムとなる「ショーン・メンデス」をリリースし、3作連続で全米1位を獲得している。
そんな大活躍のショーン・メンデスだが、実は過去にイジメに遭ったことがあり、そのことについて赤裸々に書きつづった。
6月24日、ショーンはインスタグラムに、現在行っているツアーで、大勢の観客の前で曲を披露している時の写真を公開。その写真にショーンはこう書きつづった。
「たった今、ぼくが9年生(15歳)の時のことを思い出しているんだ。2014年、YouTube上にぼくにとって初めてのカバー動画を投稿した次の日、学校の廊下を歩いていると、年上の男の子グループがぼくに『ショーン、オレに歌ってくれよ!歌えよ!』と叫んでいたんだ。本当に最悪の気分になった。ぼくのやっていること(曲を投稿すること)は、まるでバカげていて間違っていると感じたよ」
「でもぼくはラッキーだった。ぼくには最高の親友たちと両親がいたし、彼らはぼくが愛することを止めることは絶対しなかった。誰かが愛を持ってやっていることに対して、悲しい想いをさせるなんて冗談じゃないよ。すべての人に彼らが生きていると感じることができることをする価値がある。ぼくがこれを書いているのは、自分の気持ちに正直になることにこわがっている15歳の子供だけでなく、同じように感じている50歳の人々にも言えることなんだ」
「それは簡単ではないけど、一夜にして世界を変えろなんて言っているわけじゃない。でも何歳であれ、どんな人であれ、どこ出身であれ、自分の心に従う価値があるんだ。ぼくはいつも君の味方で、君のことを応援しているからね」
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過去に年上の男子グループに嫌がらせを受けても、決して夢を諦めず、世界的シンガーソングライターに上り詰めたショーン。とても説得力のあるショーンの言葉に励まされた人がたくさんいるだろう。
ショーンの友人で、先日コラボ曲「セニョリータ」をリリースしたカミラ・カベロは、この投稿に「とても美しいわ」と、ショーンの文章を絶賛。さらに「ワン・ダイレクション(1D)」のナイル・ホーランは「こんなにも共感できることはないね。最後に笑うことができたのはぼくたちだもんね」とコメントした。
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