ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデといった人気アーティストのマネージャーを務めるスクーター・ブラウンが、レコード会社を買収したことに対し、テイラー・スウィフトが不快感を示している騒動で、その余波をアリアナ・グランデが受けてしまったようだ。
人気歌手たちの敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウンは、カントリーに特化したレコード会社「ビッグ・マシーン・レコード」を買収したことを発表。しかし、過去に同レコード会社に所属していたテイラー・スウィフトは、レコード会社に自分が不利になるような扱いを受けたこと、またスクーターにジャスティンやカニエ・ウェストと共に嫌がらせを受けたこと、そんなスクーターに自分の過去の作品の原盤の権利を握られることに憤りを感じていることを長文で書きつづって話題となった。多くのアーティストたちがテイラーをサポートする一方、ジャスティンやデミ・ロヴァートらはスクーターをサポートしている。
実はこの騒動の前、アリアナは、自身のマネージャーであるスクーターが3億ドル(日本円で約325億円)で、「ビッグ・マシーン・レコード」を買収したという記事をインスタグラムのストーリーに投稿し祝福していた。しかしテイラーのコメントが出た際、テイラーの友人であるアリアナはこの投稿を削除した。
📲 IG | Ariana Grande deleted her Instagram story sharing the news about Scooter purchasing Big Machine after Taylor made her heartbreaking post on Tumblr pic.twitter.com/WVCpJ32BBw
— Taylor Swift News (@TSwiftNZ) June 30, 2019
アリアナがこのストーリーを削除したことで「よくやった!」とアリアナの行動を評価している人たちもいるが、一方で一部の人たちは「アリアナの曲を買ったらスクーターにも金が入るんだろ。ならもう買わない」といったコメントを投稿するなど、スクーターへのバッシングがアリアナへ飛び火する格好となっている。
アリアナにとって、スクーターはマネージャーであり、テイラーは大切な友人。難しい立場に立たされてしまったアリアナは、今後この件について何かコメントを出すのだろうか・・。
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