ラッパー／歌手のニッキー・ミナージュの母キャロル・マラージが新曲をリリースし話題を集めている。
キャロル・マラージは7月1日、新曲「What Makes You」をリリース。夏にぴったりなダンストラックとなっており、しなやかな歌声も披露している。
そっくりな2人
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これを聞いたニッキー・ミナージュのファンは大喜び。SNSで「ニッキーの才能はここ（母）から来ていたんだ！」「この曲いい！ニッキーの注目を奪っちゃったね」「キャロルお母さん、この曲のヴァイブス最高」「ママ・ミナージュ愛してる」などと称賛のコメントを書き込んでいる。
実はキャロル・マラージが曲をリリースしたのはこれが初めてではなく、2017年に「Endless」といったタイトルの楽曲をリリースしている。ニッキーの才能はお母さん譲りであったようだ。
ニッキーと彼女の家族は、ニッキーが5歳の頃トリニダード島からアメリカへ移住。当時は寝室3つしかない家に15人で住んでおり、父親が麻薬とアルコール中毒に陥ったことで、ニッキーは「パワーが欲しい」と思ったという。
常に母親思いであったというニッキーは「父は麻薬とアルコール中毒に陥ってしまったから、長い間厳しい道のりだった。深刻な中毒者だったの。母はどうすることが一番の方法かを見つけ出さないといけなかったしね。『アイム・ザ・ベスト』みたいな曲の中で自分の人生について語る時は、とにかく「ねえ、このこと全てがあって、今の私の成功があるのよ」って言っているの。私にやる気を出させてくれたことは、母を辛い状況から抜け出させてあげたいっていうことだったから。だからとにかく自分がすること全てにパワーが欲しかったわ」と以前話している。
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