人気歌手/女優のマイリー・サイラス(26)が、フェミニスト・アンセムである新曲「Mother’s Daughter」のミュージックビデオを公開した。
マイリー・サイラスは5月31日に新アルバム「She Is Coming」をリリース。7月2日に、同アルバム収録曲で、女性の自由と権利について歌ったフェミニスト・アンセムである「Mother’s Daughter」のMVを公開した。
同ビデオでマイリーは、ブリトニー・スピアーズの大ヒット曲「Oops! I Did It Again」の衣装にソックリな、全身レッドのラバー素材のボディースーツで登場。特徴的なのは股間部分に口のような「牙」がついているのだ。
過激に見える映像だが、これによりマイリーは女性の自由を表現。また同ビデオには車いすの黒人トランスジェンダーでモデルのアーロン・フィリップ、身長2メートルある、長年マイリーの友人でダンサーのアマゾン・アシュリー、プラスサイズの女優アンジェリーナ・デュプリシー、トランスジェンダーのモデルのカシール・マッカーサー、活動家のマリー・コーペニーらが登場。あらゆる体型、サイズ、性の表現、肌の色、能力の人々を登場させることで、全ての女性たちの敬意を表している。またタイトル通り、同MVにはマイリーの母ティッシュ・サイラスも出演している。
またマイリーは、5月にアメリカのアラバマ州で人工妊娠中絶を禁止する法律が可決されたため、それを受け、女性の権利を訴えるためにもこういったコンセプトで同MVを作りたいと考えたようだ。
【動画】Miley Cyrus – Mother’s Daughter
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