ディズニーが展開する映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」に登場するキャラクター“ロキ”のキャラクターが、意図的に初期から変更されていたことが明らかになった。
トム・ヒドルストン(37)演じるロキは、悪役として映画「マイティ・ソー」(2011)、「アベンジャーズ」(2012)に登場。兄であるソー(クリス・ヘムズワース演)や、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr演)らアベンジャーズの前に、ヴィランとして立ちはだかった。
しかし長い時を経て、ロキのキャラクターも単なる悪役から変化。いまやマーベルの公式サイトには、「アベンジャーズ」での地球侵略は、「インフィニティ・ウォー」(2017)に登場する最強の敵サノス(ジョシュ・ブローリン演)に操られてのことだったと記載されている。DigitalSpyが報じている。
「インフィニティ・ウォー」序盤にて、ロキはサノスの手にかかり、命を落としたかのように描かれた。一方でディズニーが近くローンチする自社の配信サービス「Disney+」において、トム・ヒドルストン主演でロキを主役に据えたドラマの配信が決定している。
同メディアは本作におけるロキのキャラクターが「暗い過去を吹っ切って、より共感できる、横暴さを抑えた」キャラクターになることを予想している。
ディズニーのCEOボブ・アイガーは昨年11月、「Disney+」のローンチ時期は、2019年後半になることを明らかにしている。
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