現在公開中のマーベル最新作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のメインキャストたちが、こども病院を訪問し、病を患う子供たちを元気づけた。
6月27日、米ロサンゼルスにある子ども病院では新作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の特別上映を開催。入院している子供たちが釘付けとなって映画を楽しんだという。
本作で主人公スパイダーマンを演じるトム・ホランド、MJを演じるゼンデイヤ、ミステリオを演じるジェイク・ギレンホールはこの上映会のあと、サプライズでこどもたちの前に登場。トム・ホランドは持ち前の運動神経で、バク転を披露すると、子供たちからは拍手が。
子供たちの病室も訪問し、トムが「(アベンジャーズで)どのキャラが好き?」と聞くと、笑顔全開で「スパイダーマン」と答える子供。また別の子には「僕はミステリオとチームになって、悪い奴らをやっつけるんだ」と説明すると、その子は「君のクモの糸が好き」と可愛い返事。これに対してトムは「ここに来る時にクモの糸全部使っちゃったんだ」と、子供の目線で説明した。この動画を見たファンはSNSで「本物のヒーローのよう」と称賛している。
同作は「アベンジャーズ/エンドゲーム」での出来事の後に永遠に変わってしまった世界で、新しい脅威との戦いに挑まなければならないスパイダーマンの姿を描いている。
16歳の高校生でありながら、周囲からの“ネクスト・アイアンマン”と呼ばれる重責に悩むスパイダーマンこと、ピーター・パーカー。そこへ新たな“スーパーヒーロー”ミステリオ(=クウェンティン・ベック/ジェイク・ギレンホール)が彼の悩みに耳を傾け、アドバイスを送るなどし、友情が芽生える。
自分の正体をひた隠しにし、好きな人にも打ち開けられず、今まで導いてくれていたアイアンマンも失った今、唯一悩みを打ち明けることのできるミステリオが新たな親友として、支えになるのだろうか。
同作は現在全国の劇場で好評上映中。
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