トム・ホランド（23）が、今後、ゲイのスパイダーマンが登場する可能性について語った。
映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の公開に先立ってメディアの取材応じた主演のトム・ホランドは、今後ピーター・パーカー（スパイダーマンの普段の姿）がゲイだと告白する可能性はあるかという質問に対して、前向きなコメントをした。
うっかり作品のネタバレをしてしまうことでも有名なトム・ホランドだけあって、今度のスパイダーマンについては何も聞かされていないようだが、今後のマーベル作品ではさらなる多様化が実現するはずだと語った。
「今後のキャラクターについては、本当に何も知らないので、話せないです。けど、マーベルの将来については知ってます。これから数年間でたくさんの異なる人たちを登場させようとしてます」（トム・ホランド）
たしかにマーベルは新作映画「The Eternals（原題）」の主要キャラクターにゲイの俳優を起用しようとしているなど、さらなる多様化を目指しているようだ。
「ブラック・パンサー」や「キャプテン・マーベル」の興行的成功は、こういったキャラクターを求めているファンが多いことを示す、決定的な証拠となった。また作品の多様化が進むことで、さらに物語の幅も広がるだろう。
マーベル・スタジオの社長 ケヴィン・ファイギ氏も、「将来的にはLGBTQ＋のヒーローがもっと目立つようになるでしょう」と語っている。
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