人気海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で知られるサラ・ジェシカ・パーカーが過去に、大物俳優から“不適切な行動”を受けたことがあると告白した。
8歳でテレビに初出演し、11歳の時にブロードウェイデビューしたという経歴を持つサラ。長年業界で活躍している彼女は今やハリウッドの常連だ。そんな彼女が、今までの女優キャリアで何度もセクハラを受けたことがあると衝撃の告白をしている。
ラジオ番組「Fresh Air」に出演したサラは、今日のセクシャルハラスメントや性的暴行の被害体験を告白・共有するMeToo運動を受けて、「数え切れないほどの男性から好ましくない、不適切な行動に気付き始めた」と過去を振り返った。
さらに、例え立場が上だとしても、「私は不適切に振舞っていた男性ほど同じ力を使うという気持ちになれなかったの」と明かす。
そのような不適切な行動をとる男性の中には、大物俳優も含まれているということを告白したサラ。どの作品で共演したのか、本人の名前など具体的な情報を話すことはなかったが、「彼はイカれていた」と強い言葉で批判している。
この男性の行動は度を過ぎていたようで、サラは自身のエージェントに相談。すると、エージェントは彼に「もしこれが続くようなら、彼女に片道のチケットを渡します。この街(撮影地)から出ていくためのね」「そして彼女はもう戻ってこないよ」と脅してくれたらしい。
小さい頃からキャリアを築いているサラでさえも被害を受け、自信を持てなかった経験があるようだ。しかし自ら行動することで状況を打開した彼女の勇気は流石である。
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