7月6日に眠ったまま発作を起こしそのまま亡くなったディズニー・チャンネルの俳優キャメロン・ボイスが、生前は持病のてんかんに悩まされていたことが明らかとなった。
ディズニー・チャンネル「ジェシー!」のルーク役や、「ディセンダント」シリーズでカルロス役を演じた俳優のキャメロン・ボイス。キャメロンはこれまで健康上の問題があったと報道されてきたが、TMZによるとその持病はてんかん(癲癇)であったことがわかった。
てんかんとは、大脳の神経細胞が過剰に活動する病気であり、主に発作的なけいれん・意識障害などの症状が出ることが多い。人により症状の深刻さは様々であるてんかん、原因は遺伝的素因、または外傷など人それぞれ。患うと完治することは難しいと言われている。
彼はてんかんを持病として患っていたが、ドラマや映画などの仕事をなんとかこなしていたという。
キャメロンが亡くなっているのを見つけたのは、彼のルームメイト。キャメロンから何の反応もないことを発見し、救急車を呼んだがその場で死亡が確認された。
また7月8日にキャメロンの検死が行われたが、詳しい死因については明らかにならなかったという。検死を担当した人物はプレスリリースにて「死因はさらに詳しい検査を行い解明していく」と発表した。
キャメロンの遺族は、広報を通し「私たちは悲嘆に暮れ、かけがえのない息子、兄弟の死という大変つらい状態の今、みなさんにプライバシーの尊重をどうかお願いしたいです」とコメントしている。
ディズニー・チャンネルの公式ツイッターは、7月7日「とても悲しいニュースをお伝えしなければなりません。『ディセンダント』『ジェシー!』など、ディズニー・チャンネル作品に多数ご出演されたキャメロン・ボイスさんが、20才の若さでご逝去されました。心からご冥福をお祈りいたします」と、キャメロンを追悼した。
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