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アリアナ・グランデ、故マック・ミラーの依存症&元婚約者ピート・デヴィッドソン&PTSDについて包み隠さず告白! 新MVも公開[動画あり]

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アリアナ・グランデ

歌手のアリアナ・グランデ(26)が、ここ数年で起こった様々な試練について赤裸々に語った。

アリアナ・グランデはファッション誌「Vogue」の8月号の表紙を飾り、長文のインタビューにて恋愛、喪失、現在敢行中のツアー、患っているPTSDについてなど全て包み隠さずに答えた。

愛犬トゥールーズと一緒に表紙
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PTSDについて

2017年5月22日、英マンチェスターでアリアナ・グランデがコンサートを行った会場にて自爆テロ事件が発生。コンサート終了直後であり、人がまだ会場内に多くいたため、犯人を含む23人が死亡、59名がけがを負うという事件が発生した。これにより、アリアナはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ってしまい、今でも不安などの症状が出ることを告白している。今回のインタビューでは以下のように話している。

「PTSDの治療を探したり、セラピストに話したりしていたら、みんなが『あなたには日々のルーティーンやスケジュールが必要』って言ったの。私は極端な人間だから、『OK,じゃあツアーをしよう!』って決めた。でも私の“傷”についての曲を歌うのはまだ生々しくて辛い。でも楽しいの、ポップミュージックだし、楽しくないように歌いたくない。でも私の曲は本当に重いことを歌ってるの」

「マンチェスターのことはトラウマとは違う。亡くなった方々の家族の思いや、喪失感を考えずにはいられなくて、辛さが伝わってきてしまうという感じ。慈悲イベントとかで資金集めであれだけ沢山のお金を集めて、愛を届けることができてすごく誇りに思うんだけど、でも1日の終わりになっても、亡くなった方はひとりも帰ってこない。最善を尽くしても、全体的なレベルで言うとなにもしていないことになるの。ごめんなさい、話して共有したいことは沢山あるんだけど私も乗り越えている最中だし、今後も話す準備ができることは無いと思う」

「長い間だれともはなしたくなかった。自分が何も考えたくなかったから。仕事で全てを埋めて、現実を見たくなかったし、それ(テロ)が現実だと信じられなかった。でもファレル・ウィリアムスと一緒にスタジオで仕事をすることは本当に楽しくて、彼は全てに対して魔法のような価値観を持っているの。彼は『光が来ている』と本当に信じていて、私は『え、でも本当に?』とちょっと疑っていたけど」

Vogue on Instagram: "For a woman who recently turned 26 and is enjoying the most successful chapter of her career, it has also been a spectacularly, and publicly, brutal couple of years for @arianagrande. “I’m a person who’s been through a lot and doesn’t know what to say about any of it to myself, let alone the world. I see myself onstage as this perfectly polished, great-at-my-job entertainer, and then in situations like this I’m just this little basket-case puddle of figuring it out.” She laughs through her sniffles. “I have to be the luckiest girl in the world, and the unluckiest, for sure. I’m walking this fine line between healing myself and not letting the things that I’ve gone through be picked at before I’m ready, and also celebrating the beautiful things that have happened in my life and not feeling scared that they’ll be taken away from me because trauma tells me that they will be, you know what I mean?” Read the full August cover story in the link in our bio. Photographed by #AnnieLeibovitz, styled by @tonnegood, written by @robertjhaskell, Vogue, August 2019."
373K likes, 1,421 comments - voguemagazine on July 9, 2019: "For a woman who recently turn...

マック・ミラーの死

アリアナが約2年間交際したラッパーのマック・ミラーだが、2人は2018年5月頃に破局。マックは同年9月、薬物過剰摂取原因で自宅で亡くなっているのが発見された。彼はドラッグ依存症と長年闘っていた。アリアナは今回、マックとの関係、彼の死について触れた。

「人は本当になにが起こったかを見ようとしないで、何が起こったかを予想して勝手に議論する。他人には、私達がどれだけ何年もケンカしたり努力したり、愛したり疲弊したりを続けてきたということをわからないの。私が彼に(薬物依存症について)何度注意をして、何度それでケンカをしたか想像もつかないでしょう。何年も友人であり恋人だったの。自分の知らないことを批判するなんて許されないことなのよ」

「(マックの死に関して)本当に疲弊するわ。私達の間にあったものは完璧だったのに。彼は最高にいい人だったし、彼が抱えていた悪魔(依存症)に値しない人だったの。依存症は接着剤のように長年くっついてきて、そのかわりに私がだんだんポロポロとはがれていった。ばらばらになったかけらが、ふわふわと飛び始めてしまった」

「彼の死を経験して、他の人の悩みや苦しみを理解できるようになった。だから作品やDMを通して、悩んでいる人たちの助けになりたい。私の素直な気持ちをシェアすることで、安心を得られる人がいると思うから」

「私は本当に色々なことを経験してきてるけど、自分自身になんて声をかけたら良いかわからないの。ステージでは輝いて、エンターテイメントをすることは本当に得意なんだけど、自分の置かれたシチュエーションに関しては手も足も出ない、でも理解しようと頑張っているっていう感じ。私は世界で1番恵まれていると感じるべきだけど、世界で一番アンラッキーでもある」「でも人生で起こった美しいことを祝福して、それらが私から取り上げられないように恐れないようにしているけど、私のトラウマが『それら(美しいこと)はいつかなくなる』って囁いてくるの」

「(マックの死から)数ヶ月間は、正直言うとすごく酒に酔っていて悲しくてあまり覚えていないの。新曲が沢山誕生したけれど、どうやって始まってどうやって完成したかあまり覚えていない」「私は大人になってから常に、毎晩『おやすみ』っていう相手がいた。だから『サンキュー、ネクスト』は自分に対する気付きの瞬間の曲なの。『ワオ、この現実に一人で立ち向かわなくちゃいけないんだ』っていう恐ろしい瞬間のね」

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元婚約者ピート・デヴィッドソンについて

昨年婚約し、数カ月後に破局したコメディアン・俳優のピート・デヴィッドソン。破局後、彼についてアリアナはあまり話してこなかったが今回も彼へのメッセージは短かった。

「友達が『おいで!夏を楽しもう!』って言ってきて、そしたらピートに出会った。素晴らしいことだったわ。ばかばかしくて、楽しくて、おかしくて本当に非現実的だった。彼を愛したけど、彼をよく知らなかった。プライベートに関して私は本当に子供だから、プライベートにおける自分の判断を今でも信用してないの」

またアリアナは同じタイミングで新しく「In My Head」のMVを公開。アイコニックなポニーテールとオーバーサイズのドレスを着て、小さな部屋で歌う姿は彼女の新たな魅力を引き出している。

Ariana Grande’s Vogue Cover Video Performance | Vogue

 

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