ディズニー・チャンネル「うわさのツインズ リブとマディ」や、ディズニー映画「ディセンダント」シリーズで知られる女優のダヴ・キャメロン(23)が、先週急死した、俳優キャメロン・ボイスへあてた手紙を涙ながらに読む動画を公開した。
ダヴ・キャメロンは、ディズニー・チャンネルの「うわさのツインズ リブとマディ」で主演を務め、シーズン2の17話では、「ジェシー!」のルーク役で知られるキャメロン・ボイスがゲスト出演を果たした。さらに同年に公開された、ディズニー・チャンネル映画「ディセンダント」でダヴは、映画「眠れる森の美女」の悪役マレフィセントの娘マルを演じ、そしてキャメロンは映画「101匹わんちゃん」の悪役クルエラの息子カルロス役を演じ、共演を果たした。
そんなキャメロンは、これまで健康上の問題があり、先週末、持病による「てんかん」が原因で、睡眠中に発作に発作を起こし、20歳という若さで急逝した。
長年キャメロンと共演を果たしてきたダヴは、キャメロンへあてた手紙を書き、それを涙ながらに読み上げる動画を公開した。
映像はモノクロで、ダヴはほぼノーメイクにメガネをしているというナチュラルなスタイル。しかしダヴの表情は重く、悲しみに暮れている様子だ。
ダヴは、キャメロンの件ですごく感情的になり、そしてそれはプライベートで親密なものであるため、ソーシャルメディア上にキャメロンについて何か投稿するのは良くないのではないかと感じていたことを語り始めた。しかし、今この感情を乗り越える方法は表現しそしてつながることであると感じたと明かした。
「この72時間はまるで2週間くらい経ったかのように長く感じたわ。自分の想いや感情を言葉にするために時間を費やしていたの。でもそれを英語という言語で言葉にしてまとめることはできないほどだった」「私はほとんどの時間黙っているか、泣いているばかりなの。ここ数日はまともに話すこともできなかった。私はまだ衝撃を受けていて、私の脳内はまだ霧がかかり、穴があいてしまっているの」
「キャメロンはこの世界で大好きな人の一人だった。キャメロンは魔法のようで、地球上にいる天使だったの。この6年間、彼がまだ14歳の時から、彼は摂食障害に悩んでいた私に話しかけ話を聞いてくれて、そして悪い人間関係や、終わりのないようなノイローゼから私を救い出してくれた。私が生放送中にどうしていいかわからなくなった時、ダンスの動きをささやいて教えてくれたり、お互いが同じことを考えているときは、黙って手を取ってくれた。私たちが何度笑いが止まらなくなったか数えきれないわ」
「間違いなく彼は私の知る限り、最も才能のある人物で、でも彼がさらに特別だったのは、誰も見ていないような小さな瞬間でも彼はすばらしい人間であったこと。彼はいつもすばらしく、優しく、無私で、寛大で、そして彼は弱冠20歳にして、真の慈善家でした。完璧な人間としてのお手本だった」
「さよなら私の愛しい人、愛しい友人、そして弟よ。あなたは二度と埋めることのできない、途方もなく巨大で深い裂け目を残して去っていきました。しかしそれと同時にあなたは、愛と希望にあふれた、あなたに深く影響を受けた人々を残していきました。彼らはあなたが20年間この地球上ですごした人生、あなた自身に影響されたのよ。あなたはなんてすばらしい贈り物だったのでしょう。私たちはあなたのような人間に半分でもなれたらいいなと願います。天使にさようならを告げます。これからも私は残りの人生、あなたを恋しく思い、そしてあなたを愛してくでしょう」
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ダヴとキャメロンが最後に共演を果たした映画「ディセンダント3」は、今年の8月全米公開される。
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