人気歌手のマライア・キャリー(49)が、雑誌「コスモポリタン」の表紙を飾り、同誌の中で現在の音楽界について語った。
マライア・キャリーといえば、これまでにリリースした18曲が全米1位に輝き、アルバムのトータルセールスは2億枚以上、女性アーティストとして世界No.1セールスを誇る世界の歌姫だ。
そんなマライアは、まだ無名だった時代、当時のソニー・ミュージックの社長でのちに夫となるトミー・モトーラに歌手としての素質を買われ、1990年、18歳の時にデビューを果たした。当時についてマライアは「まだ18歳の子供が、レコード会社と契約をするなんてみんな理解できないでしょうね。まだ『YouTube』で歌って投稿するとかよりもずっと前の話なの」と、当時はデビューにしても契約にしても、今以上に難しいものだったようだ。
さらにマライアは、業界の他のアーティストたちについて「たくさんのアーティストたちが、自分が曲を作ったって言うけど、でも本当は彼らは書いていないわ。害を加えたいわけじゃないのよ。ただ私はそういうのを見てきたから」と、バッシングではないものの、一部アーティストたちが曲作りについてウソをついている事実を暴露した。
また、セクシーな衣装で演出する女性アーティストについてマライアは「たくさんの女の子たちが、みんなの前でヌードになるわよね。でも彼らに害はないわ」と、コメントした。マライアにとって今の音楽会のやり方は自分好みではないようだが、批判はせず、事実のみを伝えたかったようだ。
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