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ルビー・ローズ主演ドラマ「バットウーマン」がシリーズ化へ! 初のLGBTヒーロードラマ誕生か

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ルビー・ローズ(32)主演のドラマ「バットウーマン(原題:Batwoman)」のシリーズ化へ。「ARROW/アロー」、「THE FLASH/フラッシュ」、「スーパーガール」、「レジェンド・オブ・トゥモロー」から成るDCコミックス原作のドラマ作品群“アローヴァース”に連なる新作として、パイロット(試作版)が制作されることが明らかになった。

ルビー・ローズ演じるバットウーマンは、先月放送されたアローヴァースのクロスオーバーエピソードに登場。好評を受け、放送局CWが、彼女を主演に据えたドラマのパイロット版制作の発注をしたことを、TVLineが報じた。

パイロット版の監督は、デヴィッド・ナッター(「ARROW / アロー」、「THE FLASH/フラッシュ」)が担当。2019年秋の放送を目指す。

バットウーマンことケイト・ケインは、原作においてレズビアンとして描かれており、局は実際にゲイの女優を探していたことから、性的志向が流動的であることを明言しているルビー・ローズに白羽の矢が立った。もしシリーズ化が実現すれば、テレビ界において、初めて同性愛者のスーパーヒーローキャラクターを主人公に据えた作品が誕生することとなる。

しかし昨年8月、キャスティングが発表された際、彼女が原作キャラクターと同じユダヤ教徒でないことを、原作ファンは猛烈に批判。一部には「ルビー・ローズはこの役にそぐわない」といった趣旨の意見も見られ、SNS上のこうした騒ぎにうんざりしたのか、ルビー・ローズはツイッターのアカウントを削除するという出来事もあった。

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