ディズニー・チャンネルは、キャメロン・ボイスが亡くなったことを受け、彼が出演している作品「ディセンダント3」のレッドカーペットプレミア中止を発表した。
小さい頃から子役として活躍してきたキャメロン・ボイス。今まで健康上の問題を抱えており治療を受けていたが、睡眠中に発作を起こし先週末20歳という若さで亡くなった。彼の突然すぎる死に、ファンや関係者は悲しみに包まれている。
そんな悲しみの中、ディズニー・チャンネルは「ディセンダント3」のプレミアを中止することを決定した。
ディズニー・チャンネルは、「私たちはキャメロン・ボイスの才能をスクリーンにて披露し、彼が残したレガシーを称えることができることをとても誇りに思います。しかしながら、(7月22日開催予定だった)「ディセンダント3」のレッドカーペッドプレミアをキャンセルすることを発表いたします」と説明。
続けて、「かわりにウォルト・ディズニー・カンパニーは、キャメロンが深く献身した慈善団体である「Thirst Project」に寄付をいたします」と寄付をする形で彼に敬意を示すことを発表した。
そして最後に「ボイス家の許可を得ましてディズニー・チャンネルは、彼の思い出を「ディセンダント3」の放送に捧げます」と追悼の意を表した。
キャメロンが協力していた慈善団体「Thirst Project」とは、「安全で清潔な飲料水を必要とする開発途上地域に井戸を建設することによって、世界の水の危機を終わらせるために、若い人々の支援を得て活動する非営利団体」だという。
彼は生前、「僕が死んだとき、自分自身よりもずっと大きな何かを遺したい」と社会運動へ参加することの重要性を明かしていた。亡くなってしまった今、さらに活躍する姿はもう見ることができないが、出演した作品、貢献した慈善活動を通し、彼の思いが受け継がれていくことを願いたい。
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