歌手のレディー・ガガが、これまで幾度となく「変人」だと言われてきたと語った。
レディー・ガガは先日、自身のコスメブランド「Haus Laboratories」を9月よりローンチすることをPR動画で発表。そしてガガは7月11日、このコスメに関することや自身のこれまでのファッションについてWWDのインタビューに答えた。
ガガは「キャリアの中で、私はずっと『変人』と呼ばれていた。私の前作のアルバム『Joanne』でも、あの大きなピンクのハットをかぶっていたでしょ。当時はスタイリストのブランドン・マックスウェルと一緒にやっていたんだけど、彼は『それ(帽子)を他のものといっしょに着るの?』って聞いてきた。私は『ブランドン。これはどんな服にも合わないの。そこがポイントなのよ。この何とも合わないのが、ジョアンなの』って言った」と、周りと合わないピンクハットと自分を重ねていることを話した。
また、「私は『あら、これはお好みじゃない?じゃあやりなおさせて』といって、同じものを2つ着る。それをもっともっとやってやるの。私にとってこれは限界を試すことで、私は限界を引き上げたい。10年前には『Forever 21』のショーウィンドウにレザージャケットなんて絶対なかったでしょ。でも今は、スタッズの付いたレザーがどこにでもある。今ではこの話しはジョークよ」と、周りの期待を裏切ってきたと語った。
唯一無二の個性的なファッション、メイクアップスタイルを持つレディー・ガガは先日、自身のコスメブランド「Haus Laboratories」を今年の9月に販売開始することを発表。大手ショッピングサイトのアマゾンのみでの販売となるという。プロモーション動画の第一弾も公開した。
この動画でガガは「世界は新しい美容ブランドなんて最も欲しがっていない。でもそれは残念なことね。人は“美とは見る人の目の中にある(他人の見る目による)”というけれど、Haus Laboratoriesでは“美とは自分自身をどうみるか”であると提言します」「あなたに自分自身を愛して欲しいのです。私たちのハウス(Haus)、あなたのルール」「自分の人生のために戦おう」と、自己愛を高めるためのブランドであることをナレーションで説明している。
いつも新しいことへ全力で挑戦するガガ、彼女のコスメラインがどのようなものになるか、楽しみだ。
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