人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」で、実は人気キャラクターが死ぬ予定だったことが明らかになった。
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」は、トム・クルーズ演じる凄腕エージェントの活躍を描いたシリーズ第6作として、昨年夏に公開。撮影中にはトムの骨折が報じられるも、ファンの期待に応える内容でヒットした。
前作「ローグ・ネイション」(2015)に続き、脚本と監督を務めたクリストファー・マッカリーは、ポッドキャスト番組を通じ、実はトム・クルーズ演じるイーサン・ハントの妻ジュリア(ミシェル・モナハン演)が死亡する構想があったことを告白した。
「映画におけるミステリーだね。ミシェル・モナハンは死んでいたんだ。ジュリアというキャラクターは、本当に死んでいるはずだった」
どのようにしてジュリアは活路を見出したのか。マッカリー監督いわく、「もしジュリアが死んでいたら、どうやってストーリーを展開するのか。悲しいじゃないか」。たとえイーサン・ハントがミッションを成功させても、妻を失った事実を引きずる羽目になると主張した。
また、本作には「ゴースト・プロトコル」(2011)と、「ローグ・ネイション」(2015)に、ウィリアム・ブラント役で出演していたジェレミー・レナーが出演していなかった。これには「異なるバックストーリーがある」と、マッカリー監督が説明している。
「レナーのキャラクター、ブラントは、エージェント業を続けているが、いまはアナリストになっている。現場復帰できていないのは、彼にためらいがあったために、名もなきエージェント2名の死につながったからなんだ」
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