アカデミー賞監督ダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『イエスタデイ』より、本予告映像とポスターヴィジュアルが公開された。
本作は「もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまっていたとしたら!?」というユニークな設定で、音楽、夢、友情がザ・ビートルズの名曲に彩られ展開していく壮大なドラマ。
また、ヒメーシュ・パテル、エリー役のリリー・ジェームズらフレッシュで個性的なキャストに加え、先日の来日公演では大成功を納め、日本でも大人気のエド・シーランの出演も大きな話題を呼んでいる。
日本に先駆け、6月28日より北米で公開を迎えた本作が、レビューサイトの観客スコア90%を叩き出し、批評家からも高評価の星を獲得、館アベレージ6,535ドルと好成績でスタートした。(※7月2日時点、Box Office mojo調べ)
海外の人気雑誌The Guardian、EMPIRE、The Telegraphや批評家からは、軒並み4つ星の高評価を得ており、「ザ・ビートルズの音楽がこれまでにない、時代を超越したものであることを証明した」など絶賛コメントが届いている。
「これはザ・ビートルズへのラブレターだ」(ボイル監督)の言葉通り、本作に込められたメッセージが多くの人に届き、今後の興行成績の伸びに期待が高まっているのだ。
【動画】映画「イエスタデイ」予告
この度解禁となった予告編映像は、突然世界中が停電になったあと、売れないミュージシャン、ジャック(ヒメーシュ・パテル)が交通事故を起こす場面から始まる。
友達や家族、幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)の前でザ・ビートルズの「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」を披露するも、涙目で感動しながらも「誰の曲?」と、誰もザ・ビートルズを知らない世界であることに困惑するジャック。
彼のオリジナルソングとして発表されたザ・ビートルズの楽曲は、世間から徐々に注目を浴びるようになり、ついにアメリカの有名音楽プロデューサー(ケイト・マッキノン)の目に留まる。
そんな中、世界から注目されるミュージシャンとなったジャックだが、当たり前のようにずっとそばにいたエリーから「住む世界が違う」と告げられ、2人の関係にずれが生じ始める。
全編に綴られるザ・ビートルズの名曲群の数々に合わせて、どんどんザ・ビートルズのような大きな存在になっていくジャック。果たしてジャックが巨大なライブ会場で出した答えとは…?
映像には、本人役で出演するエド・シーランと、彼のライブに同行するジャックの友人からディスられるコミカルな掛け合いも映し出されている。
また、本ポスタービジュアルは日本のみに特別にアプルーバルが下りた日本限定オリジナルのデザイン。誰もが一度は見たことのある、彼らが歩いた“あの”ロードを歩くジャックとエリーの姿が。
楽しそうなエリーの表情とは対照的に、どこか心ここにあらずのジャックの姿。“ザ・ビートルズ”を彷彿とさせるデザインに、「昨日まで、世界中の誰しもが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らない。」と書かれたキャッチコピーが印象的だ。
これほどまでに人々の記憶に刻まれている彼らが消えてしまった時、果たしてどんな世界が待っているのか…想像を掻き立てるビジュアルに仕上がっている。
ストーリー
“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていることに気づくが・・・。
公開情報
『イエスタデイ』
10月11日(金) 全国ロードショー!
©Universal Pictures
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