人気海外ドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」放送終了の理由を、シェルドン役ジム・パーソンズが語った。
天才ながらコミュニケーション能力に難があるオタクたちの恋愛や友情を描く「ビッグバン★セオリー」は、2007年に放送スタート。エミー賞の常連でありながら、現在全米放送中のシーズン12で、惜しまれつつもその幕を閉じる。
まだまだ人気が衰えていないのに、放送を終了させるのはなぜなのか。登場人物の中でも、一番のクセモノ シェルドン・クーパーを演じるジム・パーソンズが、Entertainment Weeklyに対して明かした。
「ビッグバンをやめるのに、ネガティブな理由なんてないんだ。いい理由しかない」とパーソンズは語る。その一方で、「何年も続けてこられたから、すっかりやり切ったという気もする」とも。
「ぼくらがもう続けられないとか、脚本家がもう何をやらせるか思いつかないとか、そういうことじゃない。でもこの骨についた肉は、全部食べつくしちゃったような気分なんだ」
放送開始時は30代前半だったジム・パーソンズも、いまや45歳に。「もうすっかり中年になっちゃって、あとどれだけ(シェルドンのトレードマークである)老け込まずにTシャツ姿でいられるかわからないしね」とちょっとした自虐をこぼしている。
「ビッグバン★セオリー」シーズン12は現在、全米放送中。シェルドンの少年時代を描いたスピンオフドラマ「Young Sheldon(原題)」において、ジム・パーソンズは製作総指揮として参加。また、「大人のシェルドン」として、ナレーションを担当している。
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