マーベルの人気キャラクター ウルヴァリン役を、「キングスマン」シリーズなどで知られるタロン・エジャトンが受け継ぐのではないかと噂になっている。
ウルヴァリンといえば、かつて「X-MEN」シリーズでオーストラリア人俳優のヒュー・ジャックマンが演じたアイコニックなキャラクター。
17年間に渡り同役を演じ続け、プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役のパトリック・スチュワートとともに「もっとも長い期間、実写マーベルヒーロー」としてギネスブックに掲載されている。しかし2017年公開された「ローガン」でウルヴァリン役を卒業。今後も演じる予定はないとされている。
そんな中先日、DCコミックスやマーベル・コミックに在籍した経験のある漫画家マーク・ミラーが、次のウルヴァリンを演じる俳優を大胆予想。その俳優をタロン・エジャトンであると発言をしたのだ。
ちなみに彼は過去に2度も俳優の抜擢予想を的中させたことのある人物。そのため、彼の予測はファンの間で注目を集めている。
「2002年から僕は間違えたことがない。タロン・エジャトンが次のウルヴァリンになると思うよ」
From 2002. Always remember I'm never wrong. PS Taron Egerton will be the next Wolverine 🙂 https://t.co/6OtsLbnWqu
— Millarworld (@mrmarkmillar) July 15, 2019
実は彼がウルヴァリン役に名前が挙がったことは、今回が初めてではない。前からこの噂は流れており、タロン本人はこれについて「それはね、たぶんただのウワサだと思うよ。根拠がないしね。僕じゃあ不気味さが足りないきがするな」「ただね、マーベル側がそう思ってくれてるならとっても嬉しいよ。ぜひやらせてくれ。他にもっといい候補がいると思うけどね。もしマーベルの世界に関われるんだったら喜んでやるよ」と前向きなコメントを残している。
「X-MEN」シリーズ映画化の権利を有していた21世紀フォックスといえば、「アイアンマン」「アベンジャーズ」シリーズでしられるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の権利を持っているウォルト・ディズニー・カンパニーと事業統合が決定。ディズニーの傘下となった。
以前からマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギはMCU版の「X-MEN」シリーズ製作について前向きな考えを明かしている。さらには先日開催されたポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン(Comic-Con International: San Diego 2019)」で、「X-MEN」の企画が進行していることをステージ上で認めた。
これはあくまでも個人の予想の段階なので、ウルヴァリン役を実際に誰が演じるかはわからない。だがもし実現するならば、タロン・エジャトンがついにMCU入りすることとなるだろう。
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