人気歌手テイラー・スウィフト(29)と揉めている最中である、敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウン(38)のインタビューが公開された。米ビルボード誌が伝えている。
テイラー・スウィフトは、デビュー時から去年まで、カントリー・ミュージックに特化したレコード会社「ビッグ・マシーン・レコード」に所属していたが、先月末に同レコード会社が、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデの敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウンに買収されたというニュースが報じられた。
これを知ったテイラーは、以前からスクーターにクライアントであるジャスティンやカニエ・ウェストを通じて嫌がらせを受けていたこと、そして同レコード会社は自分に版権を持たせてくれなかったことについて長文をSNSに投稿し、世間は騒然となった。
版権を得られなかったというテイラーに対し、レコード会社側はテイラーに版権を与える機会があったにも関わらずテイラーがそれをパスしたとコメントし、いまだに両者の言い分が食い違っている状態だ。
そんな渦中のスクーター・ブラウンと、「ビッグ・マシーン・レコード」のCEOであるスコット・ボーチェッタによる、対談インタビューが米ビルボード誌に掲載された。
インタビューの中では、スクーターのクライアントであるジャスティン・ビーバーが、テイラーの「Fearless Tour」でサポートアクトを務めた時に、スクーターがテイラーに初めて会った時の話があり、スクーターは「『ビッグ・マシーン・レコード』のみなさん、テイラーもスコットも、みんながぼくに優しかったんです。そしてこのことは決して忘れません。そこから私たちの友情が始まったのです」と明かし、レコード会社と自身の関係はとても良好にスタートしていたことを明かした。
レコード会社とスクーターのビジネスでのパートナーシップについての話は当初はなかったようだが、スコットは「そして私たちは、カントリーバンドの『ラスカル・フラッツ』とジャスティン・ビーバーで一緒に何かやろうということになったんです。そしてパートナーシップに関する話は去年の秋から真剣に進みました」と明かした。
インタビューがいつ行われたものかは不確かではあるが、内容を読む限り、スクーターとスコットは、同インタビューの中ではテイラーへの批判などは一切せず、ポジティブな話だけをしたようだ。
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