※この記事にはCG版「ライオン・キング」に関するネタバレ情報を含みます。
現在米で公開中で、日本で8月9日に公開するCG版「ライオン・キング」のワンシーンに、CGではない本物の映像が登場しているという。
CG版「ライオン・キング」は、ディズニーが1994年に公開したオリジナル・アニメ版のリメイク。今回監督を務めたジョン・ファヴロー(52)は、自身のツイッターにて、「1シーンだけリアルショット(本物の動物が出演するシーン)がある」と告白したのだ。
ジョン・ファヴローは「これはライオン・キングで唯一の実写映像。アニメーターとCGアーティストが1490ものレンダリングされたショットを作った。この写真はアフリカで撮ったもので、みんな気づくか試したくて映画に忍び込ませたんだ。(テーマ曲の)『Circle of Life』の最初の部分だよ」と、オーディエンスが気付くかためすために実写映像を入れたことを明かした。
写真のシーンが唯一の実写
This is the only real shot in #TheLionKing. There are 1490 rendered shots created by animators and CG artists. I slipped in one single shot that we actually photographed in Africa to see if anyone would notice. It is the first shot of the movie that begins The Circle of Life. pic.twitter.com/CO0spSyCv4
— Jon Favreau (@Jon_Favreau) July 26, 2019
「ライオン・キング」は日本公開を間近に控える中、7月19日(金)(現地時間)、全米で待望の公開を迎えオープニング3日間の興行収入1億8,500万ドル(約197億9,500万円)で、初登場第1位のキング・オブ・エンターテイメントに相応しい大ヒットスタートを切った。
この数字は、夏の大作が出揃う歴代7月公開作品でこれまでTOPだった「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2」を抜き、堂々の第1位。そして、日本で興収100億円を突破したエマ・ワトソン主演「美女と野獣」のオープニングを遥かに上回る記録(1億7,400万ドル)に加え、先日100億円突破したばかりの映画「アラジン」をも超えた驚異的な数字となっている。超大作がひしめく日本の夏休み映画の中でも本作の大ヒットが大いに期待される結果となった。
The pride of #TheLionKing. Check out this new behind-the-scenes look at the making of the film and see The Lion King in theatres now. pic.twitter.com/Y5Icz0cGXM
— The Lion King (@disneylionking) July 27, 2019
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