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なぜファンたちはいまだにジャスティン・ビーバー&セレーナ・ゴメスの過去の恋愛に執着するのか!? ふたりの恋愛の歴史を振り返り、その理由を分析

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セレーナ・ゴメスとジャスティン・ビーバー(2011年)

過去に交際や破局を繰り返した人気歌手ジャスティン・ビーバーと、歌手/女優のセレーナ・ゴメス。破局した後でもなぜファンたちはジャスティンとセレーナの関係に執着するのだろうか。cheatsheet.comがふたりの恋愛の歴史と共にその理由を分析している。

元々ジャスティン・ビーバーは、デビュー当時からセレーナ・ゴメスのファンであることを公言していた。やがて関係者を通じセレーナとコンタクトを取るようになり、2009年12月、ジャスティンがステージにセレーナを招待し、ラブソングである「ワン・レス・ロンリー・ガール」を歌うというパフォーマンスを披露した。その時すでにセレーナは、ディズニーチャンネル出身の人気スターで、ジャスティンは新星歌手として大ブレイクを果たしていた。

出会った頃のジャスティンとセレーナ(2010年)↓↓
https://twitter.com/InfoJelenaBR/status/1110999630035206144?s=20

その後ふたりは2010年の終わり頃に交際をスタートさせ、2011年2月のアカデミー賞のアフターパーティーにはそろって登場し交際を公にした。この時ジャスティンは17歳、セレーナは18歳であった。

アカデミー賞のアフターパーティーでのジャスティンとセレーナ(2011年2月)↓↓
https://twitter.com/CraveForWilla/status/1148257709755654147?s=20

アワードに一緒に出席したときのジャスティンとセレーナ(2011年5月)↓↓

人気ヤングセレブカップルに世間は盛り上がり、ジャスティンとセレーナカップルのことを、通称「ジェレーナ」と呼んだ。過去に女優のジェニファー・アニストンと俳優のブラッド・ピットが人気セレブカップルとして注目を集めたが、ジャスティンとセレーナはそれに匹敵するほどの人気カップルとなった。

また交際当初、ジャスティンがセレーナのために、ロサンゼルスのステイプルズ・センターを貸し切り、ディナーをしながら映画「タイタニック」を鑑賞したロマンティックなデートも有名である。

そして2012年はじめには同棲をスタート、2012年7月には一緒に来日も果たした。まさに順調そのものに見えたふたりであったが、2012年11月に破局。理由はお互い多忙ですれ違いケンカになってしまったという。のちにインタビューでジャスティンは、セレーナも自分もお互いに依存し合い、不健康な関係になってしまったと話した。

しかし破局した後も、友だち以上恋人未満のような関係がずるずると続く。2013年にはアメリカ独立記念日を一緒にお祝いする姿や、セレーナの誕生日パーティーにジャスティンが参加する姿も目撃された。
https://twitter.com/crisayonara/status/1146112369363488768?s=20

2014年には正式に復縁したかと思われたが、4月に音楽フェス「コーチェラ」で大げんかとなりまた破局。その後もまたデートを重ねたふたりだが、2014年後半にお互いをインスタグラムでアンフォロー。また関係が終わってしまったように思われた。

その後もセレーナを引きずっていた様子であったジャスティンは、2015年にアルバム「パーパス」を発表。大ヒットしたこのアルバムの収録曲である「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン」「ソーリー」「マーク・マイ・ワーズ」はセレーナについて歌った歌であることをインタビューで明かしている。

ジャスティンは2016年に入り、以前から友人であったモデルのヘイリー・ボールドウィンと交際をスタート。一緒に旅行をしたりキスしている姿もパパラッチされたが、交際をオフィシャルにすることはなかった。

ヘイリーとの関係をスタートさせたように思われたジャスティンであったが、2016年3月にジャスティンはセレーナとキスをしている過去の写真をインスタグラムに投稿。この写真は当時インスタグラムで最も「いいね」の数を得た投稿となり、話題となった。

その後ジャスティンは女優のニコラ・ペルツや、歌手ライオネル・リッチーの娘でモデルのソフィア・リッチーと交際。ソフィアとは一緒に来日も果たしたが、1か月半ほどで破局した。

セレーナの方はというと、2017年から歌手のザ・ウィークエンドと交際をスタート。ファッションの祭典「メット・ガラ」にもそろって登場したが、2017年10月に破局した。

そして2018年に入り、なんとセレーナとジャスティンがまた一緒にいる姿が目撃される。ジャスティンがセレーナの家に行ったり、一緒に楽しくサイクリングしている姿や、セレーナがアイスホッケーをするジャスティンを鑑賞し、その後キスしている姿が目撃され、ふたりのまさかの復縁に世界が驚いた。

しかし結局、ふたりは2018年5月に破局し、ジャスティンはその後過去に短期間交際したヘイリー・ボールドウィンと復縁。同年7月に婚約、9月に入籍し夫婦となった。

なぜ未だにジェレーナに固執する人たちが多いのか

ジャスティンとセレーナが交際をスタートさせた当初、ジャスティンの一部ファンたちはセレーナに嫉妬し、批判的なコメントが多く投稿された。しかしジャスティンとセレーナの関係が進むにつれて、ファンたちはジャスティンにとってセレーナと一緒にいることが彼の幸せであること、そしてジャスティンにはセレーナが必要である、ジャスティンをサポートできるのはセレーナであると感じ始めたのだ。

またジャスティンがスピード違反で逮捕されたり、隣人宅に生卵を投げつけるなど、世間的にバッドボーイのイメージがついていた時期も、ジャスティンに的確なアドバイスができたのはセレーナである、セレーナの話であればジャスティンも耳を傾けるとファンたちも感じていた。

破局と復縁を繰り返し、もろく傷つけ合いながらも前進し成長していく、ジャスティンとセレーナというヤングカップルに、世間は共感し、そんなふたりの愛を応援していたのだ。ジャスティンにとってセレーナ以上の人はおらず、またセレーナにとってもジャスティン以外考えられないと信じていた。

だから、ジャスティンとセレーナがのちに別の人と交際しようが、一部ファンたちはジェレーナことが忘れられず、いつでもどこかふたりの関係に期待していたのだ。

しかしジャスティンはヘイリーと結婚し、セレーナとの関係は完全に終了した。ジャスティンは、自分が愛すべき人、生涯共にするパートナーはヘイリーであると確信したのだ。今でも一部ファンはヘイリーを嫌い、批判的な嫌がらせコメントを送りつけているが、ジャスティンはいつもヘイリーを守り、ヘイリーを想う気持ちをSNSでも表現している。
https://www.instagram.com/p/BtlmR7OFwve/?utm_source=ig_web_copy_link

一方セレーナについて、ジャスティンはインスタグラムで、「まさしくぼくはセレーナを愛していたし、(今も)愛している。彼女はこれからもぼくの心の大切な部分にいるだろう。でもぼくは妻であるヘイリーを心底愛しているし、彼女はぼくの人生で起きた最高の存在なんだ。以上」とコメントしている。

ジャスティンとセレーナの恋愛はとても美しいものではあったが、それはもう完全に過去のことであり、ジャスティンとセレーナのためにも、もう過去のふたりの関係にふれないのが一番のようである。

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