現在好評公開中のピクサー最新作「トイ・ストーリー4」に、レズビアンを連想するシーンが含まれているとし、これにとある団体から抗議の声が挙がっているという。
Newsweekによると、議論を呼んでいるのは「トイ・ストーリー4」の中で主人公ウッディの持ち主、ボニーが幼稚園の初日に両親から車で幼稚園の前まで送ってもらうシーン。この場には他の子の親たちが背景として描かれているのだが、その一組は女性が2人で女の子を送り届けているのだ。
この女性2人がどういった関係であるかなど、詳細は全く描かれていない。
このシーンに対し、メディアやテレビ、映画が子供たちに悪影響を及ぼすことから守る団体「One Million Moms」が抗議。同団体は「このシーンはさりげなく、子供たちを鈍感にさせています。しかしこの(映画に出てくる)女の子は母が二人いて、彼女たちにより育てられていることは明らかです」とコメント。
この団体はさらに「このシーンは危険であり、LGBTQのライフスタイルをさり気なく促進している」「意図的に映画に含められ、事前に予告しないことで出来るだけ多くの子供の目に触れさせる目的がある」と主張している。
また「トイ・ストーリー4は、親たちが性的指向などを全く気にせず子供に見せることができるべきである映画。(LGBTQの知識は)現代において普通になっていますが、子供に見せるには早すぎる」と、そのシーンが不必要であったと綴っている。
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