1月7日、第76回ゴールデン・グローブ賞 授賞式がアメリカ・カリフォルニア州ビバリーヒルズ「ザ・ビバリー・ヒルトン・ホテル」にて開催された。
テレビの部、ドラマ部門では、2013年から米FXチャンネルで放送がスタートし、昨年シーズン6をもって終了したドラマ「ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ」が作品賞を受賞。ゴールデン・グローブ賞は今回が初受賞となり、有終の美をかざった。
また同部門の女優賞は、今年ホストを務めたサンドラ・オー(「キリング・イヴ/Killing Eve」)が受賞した。
コメディ/ミュージカル部門では、Netflixオリジナル作品の「コミンスキー・メソッド」が、作品賞と男優賞(マイケル・ダグラス)の2部門で受賞をした。同作は、年老いてなお押し寄せる人生の荒波を笑い飛ばし、支え合いながら暮らすシニア世代を描くコメディ作品だ。
リミテッドシリーズ/テレビムービー部門では、「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」が作品賞を獲得。メインキャラクターを務めるダレン・クリスは男優賞を受賞し、2部門での栄冠となった。
テレビ部門の受賞結果は以下の通り。
■ドラマ部門
◇作品賞
◎「ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ」(FX)
「ボディガード -守るべきもの-」(Netflix)
「Homecoming(原題)」(Amazon Prime)
「キリング・イヴ/Killing Eve」(BBC America)
「Pose(原題)」(FX)
◇女優賞
カトリーナ・バルフ「アウトランダー」
エリザベス・モス「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
◎サンドラ・オー「キリング・イヴ/Killing Eve」
ジュリア・ロバーツ「Homecoming(原題)」
ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ」
◇男優賞
ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」
スティーヴン・ジェームズ「Homecoming(原題)」
◎リチャード・マッデン「ボディガード -守るべきもの-」
ビリー・ポーター「Pose(原題)」
マシュー・リス「ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ」
■コメディ/ミュージカル部門
◇作品賞
「バリー」(HBO)
「グッド・プレイス」(NBC)
「Kidding(原題)」(Showtime)
◎「コミンスキー・メソッド」(Netflix)
「マーベラス・ミセス・メイゼル 」(Amazon Prime)
◇女優賞
クリスティン・ベル「グッド・プレイス」
キャンディス・バーゲン「TVキャスター マーフィー・ブラウン」
アリソン・ブリー「GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」
◎レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル 」
デブラ・メッシング「ふたりは友達? ウィル&グレイス」
◇男優賞
サシャ・バロン・コーエン「Who Is America(原題)」
ジム・キャリー「Kidding(原題)」
◎マイケル・ダグラス「コミンスキー・メソッド」
ドナルド・グローヴァー「アトランタ」
ビル・ヘイダー「バリー」
■リミテッドシリーズ/テレビムービー部門
◇作品賞
「エイリアニスト」(TNT)
◎「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」(FX)
「Escape at Dannemora(原題)」(Showtime)
「KIZU -傷-」(HBO)
「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」(Amazon Prime Video)
◇女優賞
エイミー・アダムス「KIZU -傷-」
コニー・ブリットン「Dirty John(原題)」
◎パトリシア・アークエット「Escape at Dannemora(原題)」
ローラ・ダーン「ジェニーの記憶」
レジーナ・キング「運命の7秒」
◇男優賞
アントニオ・バンデラス「ジーニアス:ピカソ」
ダニエル・ブリュール「エイリアニスト」
◎ダレン・クリス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
ベネディクト・カンバーバッチ「パトリック・メルローズ」
ヒュー・グラント「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」
◇助演女優賞
アレックス・ボースタイン「マーベラス・ミセス・メイゼル 」
◎パトリシア・クラークソン「KIZU -傷-」
ペネロペ・クルス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
タンディ・ニュートン「ウエストワールド」
イヴォンヌ・ストラホフスキー「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
◇助演男優賞
アラン・アーキン「コミンスキー・メソッド」
キーラン・カルキン「キング・オブ・メディア」
エドガー・ラミレス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
◎ベン・ウィショー「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」
ヘンリー・ウィンクラー「バリー」
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