人気グループ「バックストリート・ボーイズ」のメンバー、ニック・カーターの弟で歌手のアーロン・カーターが、保護した犬を売りにだしているという。
アーロン・カーターは過去にドラッグ中毒になるなど「お騒がせ」タレントとしても知られている。そんな彼は8月2日、「保護犬としてシェルターにいたブルドッグを里親として引き取った」といった内容の文章と共に、生後10ヶ月の大きなブルドッグとの写真をインスタグラムに投稿。「会った瞬間に彼に恋をして、置いていけなかった」と優しい一面を見せている。
しかしアーロンはこれと別に動画も投稿。その動画では「これは僕の新しい友達。ところで、もし僕が彼を飼えないとしたら里親を探さないと・・・彼は生後10ヶ月、3500ドル(約38万円)であげるよ」と、なんと犬を売り出すような発言をしたのだ。
もちろん保護犬たちは里親を待つためにシェルターにいるわけであり、売られる目的で譲渡されるワケではない。これを見た多くのSNSユーザーはクレームのコメントを書き込んだ。するとアーロンは「このハンサムな子犬はまだ僕のところにいるよ。僕の発言が、自分の意図したことと違うようにとらえられてるみたいだね」「動物たちの健康を常に考えてるよ」と、お金目的で犬を引き取ったことを否定した。
しかしとあるツイッターユーザーは、アーロンが過去に売却を目的に犬を引き取った過去があることを指摘。アーロンが引き取ったこのブルドッグを保護していたという「ランカスター動物ケアセンター」には心配だというメッセージが大量に届いたそうだ。このセンターはインスタグラムにて「この状況を調査しています。ご心配ありがとうございます」とコメントを発表する事態に。
そんな中、アーロンはまたツイッターを更新。「僕はこれまで沢山の犬を引き取り、彼らに里親を見つけてきたんだ。こんなことを説明しなくちゃならないなんて嫌だけど、動画の発言はジョークだったんだよ。お金のために犬を引き取るなんて、絶対に起こらない。僕は良いヤツだし尊重されるべきだ」と、発言はジョークだと説明した。
さらに「僕には家があるし、毎年3億円以上稼いでるから犬を売ってお金を得る必要なんて無い」とし、これ以上批判する人に対して法的手段を取ると強気に出た。
ジョークの趣旨を間違えてしまったアーロンだが、実際に犬を売りに出すわけではないようで一安心だ。
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