ディズニーの実写版「リトル・マーメイド」の主人公アリエル役に大抜擢されたハリー・ベイリー(19)が、歌手のビヨンセの言葉に励まされていたことを明かした。E!Newsなどが伝えている。
ハリー・ベイリーは、2018年のグラミー賞新人賞にもノミネートされた姉妹デュオ、クロイ&ハリー(Chloe x Halle)のメンバーで、先月、ディズニーの実写版「リトル・マーメイド」の主人公アリエル役に大抜擢されたことが発表された。
しかし、オリジナルアニメ版のアリエルは白い肌に赤い髪、青い目と完全に白人として描かれているため、アフリカ系アメリカ人であるハリーの配役に、一部のネットユーザーたちは不満の声をあげ、「#私のアリエルじゃない(#NotMyAriel)」といったハッシュタグも作られる事態となった。
そんな中、ハリーを救ったのは、歌姫ビヨンセの言葉だったという。ハリーの慕うメンター(指導者・助言者)はビヨンセだそうだ。
先日、「Variety」主催のイベント「Power of Young Hollywood」に出席したハリー。そこでのインタビューでハリーはビヨンセについて「私たちがビヨンセを愛する理由の一つは、彼女はいつも私たちに対し、私たち自身で成長する余地を与えてくれることなの。私たちの翼で達成するためのね。私たちはビヨンセの外見も内面も大好きよ。私はとっても感謝しているし、本当に恵まれていると感じているわ」とビヨンセへの敬意と愛を語った。
さらにハリーは「祈っているの。映画のリハーサルと撮影の全てが1月からスタートするから自分自身を統一させているの。とっても楽しみだし、楽しんでいるわ」と明かした。
また、ウワサされるエリック王子の配役について聞かれると「どんな役者でもエリック役ができると思う。ハンサムで、そして心が美しい男性はたくさんいるからね」とコメントした。
現在エリック王子役に「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが交渉中で、フランダー役にジェイコブ・トレンブレイ、スカットル役にオークワフィナ、そして悪役のアースラ役にメリッサ・マッカーシーが交渉中だと言われている。
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