歌手のテイラー・スウィフト(29)が、過去にラッパーのカニエ・ウェストとその妻キム・カーダシアンと起こった揉め事の際、ネットからひどい罵声を浴びせられたことを告白した。
テイラー・スウィフトはファッション誌Vogueのアメリカ版の表紙に登場。力強い表情やポーズを見せファンを魅了している。
WELL SO THIS IS A THING THAT’S HAPPENING. September issue of @voguemagazine and I’m so so so grateful to Anna, Tonne Goodman, Sergio Kletnoy and basically anyone who was like ‘yeah she can be on the Sept issue cover’. What an amazing experience shooting with @inezandvinoodh. pic.twitter.com/Aj7ocN6VLg
— Taylor Swift (@taylorswift13) August 8, 2019
My heart’s been borrowed and yours has been blue. All’s well that ends well, to end up with you. 💙 pic.twitter.com/CECesxb8do
— Taylor Swift (@taylorswift13) August 8, 2019
この号でテイラーは、過去にラッパーカニエ・ウェストとの決裂のせいで、ネットなどでひどい罵声を浴びせられたことを告白。このカニエとの揉め事の発端は、カニエの2016年の楽曲「Famous」の歌詞の中で「俺はまだテイラーとセックスするかもしれない。あのビッチを有名にしたのは俺だから」と歌い、テイラーを激怒させた。しかしその後、カニエの妻キム・カーダシアンが「カニエはテイラーに電話をして事前に歌詞を聞かせていた」とSNSに電話での会話をリーク。これがきっかけでテイラーとカニエ&キム夫妻は完全に決裂してしまった。
テイラーは「お前はいらない」といわれる、いわゆる「キャンセルカルチャー」について告白。キャンセルカルチャーとは人々がセレブやインフルエンサーなどの有名人に対し、「君はキャンセルだ」つまり「いらない」と言う現象で、しばしば不買運動や番組を中止させる運動にも発展する。
彼女は「何百万もの人が『お前はキャンセル(いらない)』と言ってきたことは、すごく自分が孤立していると感じる経験だった。そんな何百万万人に自分のことを嫌いだって大きな声で言われるってどんな気分なのか、多くの人はわかっていないと思う」と心境を明かした。
さらに「キャンセルだって言う相手は人間なのよ。生身の人間相手に“だまれ”“消えろ”と言ったり、時には“自殺しろ”なんてメッセージを送る」と、信じられない程ひどい言葉をかけられていたことを話した。
この一件があってからテイラーは一度公の目から離れ、自分の気持ちと音楽をすり合わせる時間を作ることにしたという。
Can’t stop won’t stop twinning with Paddington. 🐻 pic.twitter.com/ES9ufw8ZD8
— Taylor Swift (@taylorswift13) August 9, 2019
テイラーは「自分の人生を再構築する必要があると気づいた。もう本当に手に負えないことになっていたから」「これ(カニエたちとの決裂)を音楽にする必要があるとすぐにわかったわ。それが唯一私が生き抜いていく方法だもの。それが唯一自分のメンタルヘルスを健康に保つ方法だったし、こんなに陥れられるということがどんなものかみんなに伝えられる方法だった」と、音楽にすることをすぐに決めていたと話した。
またテイラーはこのインタビューで、LGBTQコミュニティーに対する熱い思いなど、様々な事に関し赤裸々に語っている。
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