ツイッターユーザーが、歌手アリアナ・グランデを批判するハッシュタグを作りそれがトレンド入りする事態となった。
8月8日、ツイッターでは「#アリアナ・グランデは終わったパーティ」というハッシュタグがトレンド入りをしたが、多くの人はこれがどういう意味かよくわからないままの状態だという。
ただ、このハッシュタグが作られるキッカケは、とあるファンの何気ないひとことだったと言われている。
とあるアリアナファンはツイッターにて「ウケる、なんでアリアナはClose to Youをフランクの許可なしに使ってるの」とツイート。するとこれに対しアリアナが「使ってない。幕間の曲は『adore』に変えた。嘘を作り上げるのはやめて。ちょっと私がログアウトしてる間にみんな暇になるんだから」返信。現在これらの投稿は削除されているようだが、スクリーンショットが出回っている。
Check your receipts before you start throwing shade. She wasn’t overly rude. Chill. #arianagrandeisoverparty pic.twitter.com/oZDs2oOChM
— Sydney A.S. 🌙 (@sas_inthename) August 9, 2019
セレブゴシップを扱うツイッターアカウント「Pop Hub」は、アリアナはフランク・オーシャンの楽曲「Close to You」をカバーし、それを現在行っているツアー「スウィートナー」の幕間にBGMとして流していたのだが、これに関してフランク・オーシャンがアリアナを訴えようとしていると伝えた(現在幕間のBGMは「adore」に変更)。しかし現在このPop Hubのツイートは削除されている。
アリアナからリプライをされたファンには、その後多くの批判が殺到したようで、「仕事中だけど泣いてる・・・みんなごめんなさい・・・タイムラインで、アリアナがフランク・オーシャンに訴えられようとしているっていうニュースを見たからそれをツイートしてしまったの」「アリアナ、ごめんなさい。これからはあなたに関する噂を信じないことにする。すごく愛してるわ」と謝罪した。
このファンが謝ったことで一件落着となったかと思われたが、これを知った一部のユーザーたちは「アリアナのファンに対する態度がひどい」として、「#アリアナは終わったパーティ」というハッシュタグを作ったという。
さらにこのハッシュタグは、意外にも韓国に飛び火。NMEによると、アリアナが2017年に韓国でコンサートを行った際にファンへの対応が良くなかったとして一部不満の声があがったという。さらに2018年11月には、K-POPグループ「EXO」のメンバー、クリス・ウーに対する批判的なツイートに「いいね」をしたとも言われている。
このハッシュタグを使うK-POPファン
https://twitter.com/n3mkook/status/1159649075219836929
また一部のユーザーは、「このアリアナのハッシュタグを作ったのはテイラー・スウィフトのファンだ」などとテイラーファンまでも批判。事態が大きくなり収拾がつかなくなってきているようだ・・・。
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