ディズニーの実写映画「わんわん物語(原題:Lady and the Tramp)」のファーストルックが公開された。米ピープル誌などが伝えている。
「わんわん物語」は、1955年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画で、コッカー・スパニエルのお嬢様犬レディと、野良犬トランプのかわいいロマンスと冒険の物語を描いたものだ。そんな「わんわん物語」が、2018年3月に、実写とCGのハイブリッドでリメイクされることが発表された。監督は「パワーパフ ガールズ ムービー」で脚本、「レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー」で監督を務めた、チャーリー・ビーンが務める。
さらに2018年8月には、レディの声に、マーベル映画「マイティ・ソーバトルロイヤル」の人気キャラクターヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソン、トランプの声に俳優のジャスティン・セロー、さらにレディの友人のスコティッシュ・テリアのジャッキー(ジャック)は、アシュリー・ジェンセン。イングリッシュ・ブルドッグのブルは、映画「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・ウォンが担当することも発表された。
そして今回、ついに「わんわん物語」の実際のキャラクターを演じる犬たちの写真が初公開された。
First Look: See the Canine Cast Starring in the Live-Action Lady and the Tramp Remake https://t.co/AtVYjzDp2B
— People (@people) August 8, 2019
またトランプを演じているモンテくんは、ニューメキシコ州の保健所から助け出された救助犬なのだという。
どの犬もアニメ版のキャラクターに忠実にそっくりな配役だ。実際の犬たちで、スパゲッティを食べるあの有名なシーンをどう再現するかも気になるところ。
The first look at Tessa Thompson, Justin Theroux, Benedict Wong and Sam Elliot in the Disney+ ‘LADY AND THE TRAMP’ film. (Source: https://t.co/ZXkJVYGH4u) pic.twitter.com/tuYjo3roWH
— DiscussingFilm (@DiscussingFilm) August 8, 2019
ディズニーは現在公開中の実写版「ライオン・キング」でも実写とCGの融合で、その圧倒的な技術と映像美が話題となった。「わんわん物語」も同様の技術を駆使されるということで、どのような仕上がりになるか楽しみだ。
実写版「わんわん物語」は、ディズニーのストリーミングサービス「Disney+」にて、11月12日に全米配信される。
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