エマ・ワトソンが出演する映画「若草物語」のリメイク版の予告編第一弾が公開された。
本作は、1868年出版のルイーザ・メイ・オルコットによる名作「若草物語(原題:Little Women)」を原作とした作品。19世紀後半のアメリカを舞台に、マーチ家の四人姉妹を描いている。今まで何度も映像化されており、1933年にはキャサリン・ヘプバーン出演で製作、1994年にはウィノナ・ライダー出演で映画化されてきた。
そんな有名な物語、今回は「レディ・バード」のシアーシャ・ローナン、「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ、「美女と野獣」のエマ・ワトソン、名女優メリル・ストリープらが名を連ね、新たなリメイクが製作された。「レディ・バード」で知られるグレタ・カーウィグ監督がメガホンをとった注目作だ。
今回同作のオフィシャル予告編が公開。メグ役エマ・ワトソン、エイミー役フローレンス・ピュー、ジョー役シアーシャ・ローナン、ベス役エリザ・スカンレンの4姉妹がそれぞれが夢を追い、人生に奮闘する姿が描かれている。
「若草物語」予告編
1860年代のニューイングランドに暮らすマーチ姉妹の暮らしぶりを描き出していく。先行作品との差異化を図るため、本作は姉妹が実家を離れた後に焦点を当てており、時系列が入り乱れる構成となっている。
監督のグレタ・カーウィグはET誌に対し「この予告編では映画の良さを伝えたい。クラシックでフレッシュな部分をね。この映画はもちろん19世紀の物語だけど、“過去の話”として表現したくなかったんだ。今まさに起こっていることのように伝えたかった」と、話している。
同作は2019年12月26日より全米で公開される。
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