日本でも大ヒットとなったドラマ「24 -TWENTY FOUR」にて主人公ジャック・バウアーを演じた俳優のキーファー・サザーランド(52)が、アルバムのツアー中事故に遭い重傷を負っていたことがわかった。
俳優業と同時に、カントリー歌手としても活動しているキーファー・サザーランドは自身の新アルバム「Reckless & Me」のプロモーションのためヨーロッパに滞在していたが、滞在中に使用していたツアーバスの階段で滑り、転んでしまい重傷を負っていた。
キーファーは8月16日、自身のインスタグラムにて怪我を負っていたことを発表。「悲しいことに、デンマークに向かうツアーバスの階段で転び、肋骨に重傷を負った。呼吸が難しく、歌うことが不可能になってしまった」と書き、やむを得ずプロモーションの最後の3つをキャンセルしたことを明かした。
キーファーはこのキャンセルに対し「本当に申し訳ない」と謝罪し、キャンセルとなった残りの公演を9月と10月に振り替えるとファンに約束した。
最新アルバムからのシングル「Something You Love」
キーファーは俳優として活躍する中、2016年にアルバム「Down in a Hole」でカントリー歌手としてもデビュー。彼は当時「役者が音楽をやるって聞けば、白目むくよな。これまで多くの役者がやってきて、コケてきてるんだから。多くの役者がレコードを作るけど、ツアーはしないし、MVも作らない。だから、真面目にやってるわけじゃないって思われてしまうんだよ」と分析した上で、「でも、オレがやりたいのはこれだって、強く感じたんだよ」と、音楽への熱い気持ちを明かしていた。
早く怪我から回復し、ファンの前でパフォーマンス復帰することを願うのみだ。
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