8月23日(金)に、新アルバム「Lover」をリリースする人気歌手のテイラー・スウィフトが、なんと発売前にして予約数だけですでに100万枚近くの予約がされているという。variety.comが伝えている。
テイラー・スウィフトはこれまでに「Taylor Swift」(2006)、「Fearless」(2008)、「Speak Now」(2010)、「Red」(2012)、「1989」(2014)、「Reputation」(2017)の6枚のアルバムをリリースしてきており、8月23日にリリースされる「Lover」は通算7枚目となるアルバムだ。
そんな「Lover」が、発売前にしてすでに100万枚近くの予約がされているのだという。テイラーが所属する「リパブリック・レコード」の創業者兼会長のモンテ・リップマンは「このアルバム(『Lover』)の予想は想像以上のもので、世界中のプレセールだけですでに100万枚近くに到達しています」とコメントを発表した。
テイラーの前作のアルバム「Reputation」は、リリース週にアメリカで100万枚を突破し、現在までにトータル220万枚を売り上げた。またリリースから5年が経つ前々作の「1989」は、アメリカでの売上が620万枚まで到達しており、「Lover」もどうなるか注目が集まっていたが、予約の時点で100万枚近くというのも驚異の数字である。
実際のところ、現在はストリーミングサービスが主流になってきて、アルバム販売が下降傾向にあるため、「Lover」の最初の週の集計はいったいどうなるのか予測が困難ではあるが、テイラーは前回のツアー「レピュテーション・スタジアム・ツアー」で、アメリカで最も収益を上げたツアーとして新記録を打ち立て、2億6610万ドル(約300億円)、206万8339枚のチケットを売り上げた。新アルバム「Lover」はもちろん、すでにその後のツアーにもまた期待と注目が集まっているようだ。
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