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楽曲の版権問題でモメているテイラー・スウィフト、過去の作品の再レコーディングを検討中か

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テイラー・スウィフト

人気歌手のテイラー・スウィフト(29)が、過去の作品の再レコーディングを前向きに検討しているようだ。米ビルボード誌などが伝えている。

テイラー・スウィフトといえば今年6月、ジャスティン・ビーバーアリアナ・グランデの敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウンの会社である「イサカ・ホールディングス」が、カントリー・ミュージックに特化したレコードレーベル「ビッグ・マシーン・レコード」を買収。同レコード会社はテイラーが昨年まで所属していた会社であり、彼女の楽曲の原盤権が同社にあるため、実質彼女の過去の楽曲の権利がスクーターのものとなった。テイラーはこれまでスクーターに長年いじめられてきたことをネット上に書きつづり、そんな彼に権利を奪われてしまうことの悲しさを訴えかけた。

その後、人気歌手のケリー・クラークソンは、「過去にレコーディングしたのと同じやり方でレコーディングをし直し、それに新しいジャケットとプラスアルファをつけてリリースすれば、ファンは昔の作品を買わないと思う。自分を証明するために、もし新しい作品を出したら私は全部買うよ」と、自分が原盤を持っていない楽曲をレコーディングし直すアイデアを提案したのだ。またケリー以外にも様々な人から、この方法がテイラーにとって最善であるとコメントした。

そんなテイラーが、この再レコーディング案を気に入り、前向きに検討しているようだ。

近々公開される、CBSの「Sunday Morning」のホストであるトレイシー・スミスのインタビューで、トレイシーがこのアイデアについて聞くとテイラーは「ええ、まさにそうしたいわ」と返信したのだという。

またこのインタビューは8月25日にオンエアされる予定で、スクーターがレコード会社を買収したときの心境や、さらに新アルバム「Lover」について語っているのだという。

果たしてテイラーは再レコーディングのアイデアを実行に移すのか、動向が気になるところだ…。

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