オーストラリア出身の「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)」が、新曲「ティース(Teeth)」をリリースし、ミュージックビデオも同時公開された。
バンドとして世界で唯一、デビュー作から3作連続アルバムが全米アルバム・チャート1位を獲得し、現在までに世界アルバム総売り上げ枚数が800万枚を突破するなど、バンドとしての領域を超えて、今世界で最も支持を受ける「5SOS」。
そんな「5SOS」が、新曲「ティース」をリリースした。「5SOS」は、今年5月に約1年3ヶ月ぶりにニュー・シングル「イージアー」をリリースし、「ティース」は今年第2弾となるシングルで、同曲は、ネットフリックスの人気ドラマ「13の理由」のシーズン3のサウンドトラックにも収録されている。
「ティース」は、ロックとニュー・メタルがミックスされた楽曲で、不吉なサウンドが特徴的でダークさも漂っている。歌詞には「君がぼくを愛しているのか、それとも死んでほしいのかわからない。ぼくを遠ざけてくれよ。それならぼくをここにいさせてほしい」「謝るために朝にぼくに電話をしてよ。すべてのウソがぼくの胸を躍らせる」「汚く戦い、でも君の愛がいとおしい。かわいげに話すけど、君のハートには牙がある」と怪しげに複雑な愛を歌っている。
また公開されたMVでは、メンバーたちが歯医者のような怪しげな実験室で、研究員たちに何かされ、そのまま現実から離れたようなダークな世界で苦しみ、そして歌う姿が描かれている。ボーカルのルークは同曲について「これまでの5SOSの曲とは似ても似つかないユニークな曲に仕上げられた」とコメントしている通り、「イージアー」に続き今回も、これまでの「5SOS」とはまた変わったサウンドの楽曲となっている。今後リリースされる新アルバムもこういったテイストになるのかも…?
【動画】ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー「ティース」
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