人気歌手テイラー・スウィフト(29)が、過去のアルバム5作品を再レコーディングすることを正式に発表した。
テイラー・スウィフトといえば今年6月、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらの敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウンが、カントリー・ミュージックに特化したレコードレーベル「ビッグ・マシーン・レコード」を約300億円で買収。テイラーは同レコード会社に昨年まで所属しており、彼女の過去の楽曲の原盤権が同社にあるため、実質彼女の過去の楽曲の権利がスクーターのものとなった。テイラーはこれまでスクーターに長年イジめられてきたことをSNS上に書きつづり、そんな彼に権利を奪われてしまうことの悲しさを訴えかけた。
歌手ケリー・クラークソンはじめ、テイラーをサポートする人々は、テイラーに過去の作品を再レコーディングし、再リリースすることを提案し、テイラーもその案に前向きであると報じられていた。
そんなテイラーが、新アルバム「Lover」リリースの前日に、アメリカの朝の番組「Good Morning America」に出演。「ME!」「You Need To Calm Down」など、新アルバムからの楽曲を野外ステージにて、ファンたちの前で披露した。
番組でテイラーはインタビューにも応じ、司会者が「過去の作品の再レコーディングする予定だと聞いていますが、それは本当ですか?」と直撃質問するとテイラーは笑顔で「そうよ、それは本当です。とっても楽しみよ。契約によると、2020年の11月から私の1~5作のアルバムを再びレコーディングすることができるの」と語り、これには観客たちも大興奮となった。
さらに司会者が「なぜそのことがそんなにも大切なのでしょう?」と聞くとテイラーは「なぜなら、アーティストたちは自分の作品を自分で所持するに値すると思うから。いよいよ来年ね。(再レコーディングで)忙しくなるわ!」と、明かした。
“Yeah that’s true and it’s something I’m very excited about. My contract says starting from November 2020 I can start re-recording albums 1-5. I think artists deserve to own their own work. It’s next year, I’m gonna be busy.” — Taylor on re-recording her music #TaylorSwiftOnGMA pic.twitter.com/W9e1kRN8Hb
— Taylor Swift News (@TSwiftNZ) August 22, 2019
正式に再レコーディングすることを発表したテイラー。リリースはいつになるのか、またどのようにしてリリースされるかにも注目が集まりそうだ。また6作目のアルバム「Reputation」の再レコーディング時期はまだわかっていない。
「Good Morning America」でのパフォーマンス「Shake It Off」↓↓
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「You Need To Calm Down」
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