ジェームズ・ガン監督の解雇により頓挫したものの、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは続行することを、ディズニーが明言した。
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは、ジェームズ・ガン監督のもと、2014年と2017年に二作が公開。第三作の制作も進められていたが、昨年7月、ガンが過去に投稿していた、小児性愛やレイプをネタ扱いした不適切なツイートが取りざたされ炎上。ディズニーはジェームズ・ガンの解雇を決定し、キャストやファンは再雇用を求めているものの、実現していない。
1月6日に開催された第76回ゴールデン・グローブ授賞式にて、製作総指揮を務め、またマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ製作社長が、MTV Newsのインタビューに対して進捗を明かしている。
ケヴィン・ファイギはカメラの前で、「ガーディアンズ続編は実現する」と明言。とはいえ「いつ、どこで、どのように? 今後わかる」と、具体的な回答は避けた。
Marvel Studios president Kevin Feige on when #AvengersEndgame got its title, how #CaptainMarvel is looking, the Disney-Fox merger, and more from the #GoldenGlobes red carpet pic.twitter.com/pSE7lgNM4U
— MTV NEWS (@MTVNEWS) January 7, 2019
実際のところ、ジェームズ・ガン解雇から約半年が経過した現在まで、ディズニーやマーベルは、ガンに代わる後任の監督を見つけられていない。ガンが手がけた脚本を採用するかも不透明であり、ドラックス役デイヴ・バウティスタは「別の脚本を使うのなら契約破棄して降板する」とけんか腰だ。
対してジェームズ・ガンは、マーベルにとってはいわばライバルである、DCコミックをもとにした映画「スーサイド・スクワッド」新作に、脚本家として雇用されている。そのため「ガーディアンズ」への復帰は、ほぼ絶望的であると目されている。
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