人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード1~3にて、オビ=ワン・ケノービを演じた俳優ユアン・マクレガーが、14年ぶりにスター・ウォーズの世界に戻ってくることが発表された。Deadlineなどが報じている。
米時間8月24、25日、カリフォルニアのアナハイムにて、ディズニーファンの最大級のイベント「D23 Expo」が開催されており、そのステージに俳優ユアン・マクレガーとルーカス・フィルム社長キャスリーン・ケネディが登場した。
大拍手で迎えられたユアンはキャスリーンに対し「キャスリーン、お願いだからみんなの前で僕に“オビ=ワン・ケノービをもう一度演じるの?”って聞いてくれない?」とお願い。キャスリーンが「ユアン、あなたはオビ=ワン・ケノービをもう一度演じるの?」と聞くと、彼は笑顔で「イエス」と回答。会場はこの上ない盛り上がりを見せた。
Kathleen Kennedy goes ‘one more thing’ on the D23 crowd with Ewan McGregor for Obi-Wan Kenobi series
(via @TheDisInsider) pic.twitter.com/Yhel5yQM8m
— Fandom (@getFANDOM) August 24, 2019
キャスリーンによると、このオビ=ワン・ケノービのスピンオフドラマは、ディズニーの配信サービス「Disney+」で配信されるとのことで、脚本はすべて完成しているという。撮影は来年から開始するそうだ。Disney+は米国で11月よりサービスを開始するが、日本でのスタートに関してはまだ発表されていない。
ユアンがオビ=ワン・ケノービを再び演じる契約をしたという噂は先週に浮上し、このD23 Expoで発表されるのではと言われていたが、この情報は真実であったようだ。ユアンが14年ぶりにスター・ウォーズの世界へと帰ってくることとなった。
ユアン・マクレガーはスター・ウォーズの新三部作である「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年)、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)にて、ヘイデン・クリステンセン演じる主人公アナキン・スカイウォーカーの師匠、オビ=ワン・ケノービ役として出演。子供の頃のアナキンにジェダイの要素を見出したオビ=ワンは、アナキンをパダワン(弟子)として母親から引き取る。オビ=ワンはアナキンを弟のように育てるが、やがてダークサイドへとおちてしまうアナキンと決裂してしまう。
「オビ=ワン・ケノービ」スピンオフがどのような物語になるのか、今から楽しみだ。
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