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テイラー・スウィフトの楽曲タイトルになった「コーネリア通り」の家、オーナーは「テイラーを全く知らなかった」ことが明らかに

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テイラー・スウィフト

歌手のテイラー・スウィフト(29)の新アルバムに収録されている楽曲「Cornelia Street」。これは以前テイラーが一時的に住んでいた家のエリアを元にタイトルがつけられたというが、この家のオーナーは全くテイラーを知らなかったことが明らかとなった。

テイラー・スウィフトが8月23日にリリースした最新アルバム「ラヴァー」。同作の9曲目には「Cornelia Street」という楽曲が収録されており、これはテイラーがニューヨークの自宅をリノベーションしていた2016年~2017年の間に借りていたニューヨークのアパートが、「コーネリア通り23番地」に位置していることからこのタイトルとなったと言われている。

しかしこのアパートをテイラーに貸していた当時のオーナー、デヴィッド・アルデアさんは、テイラーに家を貸しているときは彼女を全く知らなかったとVultureに対し語った。

デヴィッドさんは「これを言うのが怖いけど、言うね。本当に彼女を知らなかったんだ。ポップカルチャーは詳しくなくて、友達に『テイラー・スウィフトって名前の人に部屋を貸すんだ』なんて言っちゃったこともある。しかもさ、彼女の音楽はジョギング用プレイリストに入ってたんだ。ただ名前と歌が一致しなかった。だよね、バカバカしいよね」と、なんと曲は知っていたが名前を知らなかったと告白した。

テイラーを知らなかったデヴィッドさんだが、彼女が内見に来たときのことはよく覚えているそう。テイラーは部屋を見た時「わあ、すごくいいわね」といい、全て家具付きで借りられるか聞いてきたという。「『タオルやお皿、食器、家具など全部つけて、自分の服だけ持ってくればいい状態にしてほしい』と言われたから、そうしたよ。彼女はすごくいい人だった」とデヴィッドさんは話した。ちなみにこの部屋の家賃は一ヶ月3万9500ドル(約434万円)という超高級住宅だった。

その家は寝室が4つ、バスルームが5つ、そして屋内にプールが付いているという豪邸。さらに殆どの窓が裏庭に面しているため、パパラッチ対策もバッチリだ。楽曲「Cornelia Street」の歌詞にも「窓が開くと秋の空気を感じ、私が肩にかけているジャケットはあなたのものよね。私たちはコーネリア・ストリートの雨を祝福するの」と書かれている。

コーネリア通りの家

ちなみに、この「Cornelia Street」は友人でモデルのカーリー・クロスについて歌ったものではないかと言われている。

カーリー・クロスとテイラー・スウィフトは、長年仲の良い友人として知られていたが、ある時期からあまり会わなくなったことから不仲説が浮上。何度かカーリーは不仲説を否定するも、テイラーの宿敵であるスクーター・ブラウンとも家族ぐるみで仲がいいことや、最近テイラーと会っていないことからやはり不仲説は濃厚なのではないかとウワサされている。

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