人気歌手テイラー・スウィフト(29)と、不仲と言われていた女優/歌手のデミ・ロヴァート(27)がどうやら和解したようだ。E!Newsなどが伝えている。
テイラー・スウィフトとデミ・ロヴァートといえば、2016年にテイラーが「バッド・ブラッド」のMVをリリースした際、デミは「テイラー軍団って呼ばれる人たちって誰1人として正常な体じゃないよね。こういう外見であるべきっていう間違ったイメージそのもの」「ケイティ・ペリーを中傷する曲とMVを制作することは、女性の社会的地位の向上なんかじゃない」と、テイラーを痛烈批判した。
さらにテイラー側もテイラー筆頭にセレーナ・ゴメス、ジジ・ハディッドなど軍団のメンバーが一斉にデミをアンフォロー。当時テイラーはヘイリー・ビーバーのことをよく思っていなかったことから、ヘイリーと仲のいいデミをのけ者にしようとしたと言われている。
また、テイラーが以前所属していたレコード会社「ビッグ・マシーン・レコード」をジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらの敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウンが買収したことで、テイラーはスクーターは自分のことをイジめてきたとネット上で主張。世間やファンたちがテイラー側とスクーター側のサポートに分裂した際、スクーターと契約を結んだデミは「この業界で悪い人たちにもあってきたけど、スクーターは違う。彼はいい人」と、スクーターを擁護していた。
そんな、確執があると思われいたテイラーとデミだったが、ついに和解したようだ。
デミはインスタグラムのストーリーで、テイラーが8月23日にリリースした新アルバム「Lover」の収録曲「Cruel Summer」を聴いているスクリーンショットを投稿し「好きな曲よ」とコメント。さらに次の投稿でデミは「人生は短すぎるんだから、女性は他の女性をサポートしなきゃね。とくに女性がすがらしい音楽をリリースした時ね。すごいわ、テイラー・スウィフト」と書きつづり、テイラーの新アルバムを絶賛した。
Before people start saying Demi’s doing this for attention. If you know Demi you’ll know she always liked Taylor’s music and supported her in the past. Yes there have been days of drama and shit but she never discredited Taylor’s talent. pic.twitter.com/9LDU7FgMta
— ٰ (@demiholiness) September 2, 2019
これにテイラーはデミの投稿をスクリーンショットし「これはとってもすばらしいし、私は超笑顔になったわ!ありがとうデミ・ロヴァート」とリプライした。
Taylor Swift repostou o story da Demi em seu Instagram: "Isso é tão incrível e colocou um grande sorriso no meu rosto. Obrigada @ddlovato". pic.twitter.com/vQ6vHzu0IZ
— Demi Lovato Brasil (@demilovatobr) September 2, 2019
この数年間不仲だと思われていたふたりだったが、テイラーの新アルバムリリースをキッカケに改めてアーティスト同士、そして女性同士としてお互いを尊重する大切さに気づいたようだ。
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