歌手のアリアナ・グランデ(26)が、ファッションブランド「フォーエバー21」を相手に告訴した。
アリアナ・グランデの主張によると、アリアナ側とフォーエバー21は2018年12月から2019年1月にかけ契約の交渉をしていたが、フォーエバーがアリアナ側の要求した金額に応えることができなかったため話は流れた。
するとフォーエバーはアリアナの衣装に似たデザインの商品を制作し、ウェブやSNSで拡散。さらにモデルもアリアナに似た女性を起用し、彼女のイメージに近づけた。
TMZが取得した裁判所の書類によると、フォーエバー21はアリアナから無許可で彼女の名前や商品に似た写真や動画を最低でも30個発表したという。
右が無許可の商品
Ariana Grande is suing Forever 21 for allegedly plagiarizing her likeness.https://t.co/VZ5SSNISt9 pic.twitter.com/GVFRKFBmeC
— The FADER (@thefader) September 3, 2019
アリアナは、フォーエバーが自身のアルバム「thank u, next」からビジュアルを盗み、まるでアリアナが同ブランドとコラボしているかのように見せたと主張。またアリアナに似たモデルは、楽曲「7 Rings」でのイメージに特にそっくりだと主張した。
アリアナは、少なくとも1000万ドル(約11億円)の損害賠償を求めている。
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