ネットフリックスの人気ドラマ「13の理由(原題:13 Reasons Why)」のトニー・パディージャ役で知られる俳優のクリスチャン・ナヴァロ(28)が、ディズニーの実写版「リトル・マーメイド」のエリック王子役のオーディションを受けていたことがわかった。
「13の理由」はジェイ・アッシャーの小説を原作とした、ネットフリックスの大ヒットドラマで、自殺した女子高生ハンナ・ベーカーの自殺の理由を13個のカセットテープを聴いて解き明かすという物語。クリスチャン・ナヴァロは、主人公の一人クレイ・ジェンセンの親友のトニー役として、シーズン1から出演している。
そんなクリスチャンが、ディズニーの実写版「リトル・マーメイド」のエリック王子役のオーディションを受けていたという。
数年前にディズニーは「リトル・マーメイド」の実写版を製作することを発表し、今年7月、アリエル役にアフリカ系アメリカ人の若手歌手ハリー・ベイリーが抜擢されたことが発表され、その後人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーとして知られるハリー・スタイルズが、エリック役として交渉中と報じられたが、その後ハリーはエリック役を辞退した。
ハリー・スタイルズのエリック役辞退の報道後、8月14日、クリスチャンはツイッターで「ハリー・スタイルズがエリック王子役を辞退したと聞いたよ。ぼくは歌えるし、黒人アリエルとラテン系王子っていいよね。誰も連絡をくれないけど、『13の理由』のシーズン3が配信されるからね。(エリック役の)オーディションのためなら全力を尽くすよ」とツイートし、ディズニースタジオと、同映画のアースラ役候補と言われているメリッサ・マッカーシーをタグ付けした。
https://twitter.com/ChristianLN0821/status/1161433438383009792?s=20
クリスチャンのツイートから約2週間半後の9月4日、なんとディズニーから返信があったことを報告した。クリスチャンは「あのツイートに何が起こったのかわからないよ。でもディズニーはツイートと、みんなの応援を見てくれて、ぼくのチームに連絡をくれたんだ。ディズニーはぼくの力量を見たかったから、オーディションテープを送ったよ。あとは幸運を祈るばかり。歴史を作ろう!」とツイート。エリック役のオーディションまでたどり着くことができたようだ。
https://twitter.com/ChristianLN0821/status/1168982715330367489?s=20
さらにクリスチャンは、このツイートが1万いいねがついたら、歌を披露するともツイートしている。
https://twitter.com/ChristianLN0821/status/1169035003910676481?s=20
まだ結果は出ていないようだが、果たしてクリスチャンはエリック王子役に抜擢されるのか…。今後のオーディションの結果が気になるところ。
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