人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティスト、俳優、そしてモデルとしても活躍しているハリー・スタイルズ(25)が、雑誌「The Face」の表紙を飾り、インタビューの中で、自分がセクシーだとは考えたことがないと明かした。
雑誌「The Face」でワイルドでセクシーなショットをたくさん公開したハリー・スタイルズ。同誌のインタビューでセクシャリティーの話題になると、ハリーは「ぼくは性別においてラベルを付け始めたことはない」と、現代的なジェンダーの多様性についての考えを明かした。
ハリーは以前からLGBTQコミュニティーをサポートしており、またハリーのツアーのサポートアクトを務めたクィア・バンド「MUNA」のメンバーも「ハリーの今いるポジションでは、彼は多くのことを言えないのよ。でも彼は私たちのようなクィアのガールバンドを選んでくれて、それってすごく意味のあることだと思う」と、今年初めに同誌のインタビューで明かしていた。
またハリーはインタビューで「ぼくはいつも率直にものを言うタイプではないけど、ぼくがたくさんのことについて確かなことを感じ、そして選択することはとても明確なことだと思う。なんて説明していいかわからないけど。ぼくはコンサートでもオンラインでも、みんなに自由に感じてほしいんだ。彼らは愛され、平等でいたいでしょ?」と語った。
さらにハリーは「『セクシー』という言葉をぼくの口から言うのはとっても変なんだ。自分自身のことがセクシーだなんて思わないからこそ、そう感じるんだと思う」と、なんと世間からセクシーな存在の象徴と思われているハリーが、実は自分自身では自覚がなく、むしろ不自然に感じることを初めて明かした。
同誌の中でハリーは「女性的とか男性的とか…もうそこに境界線はないんだよ」とも語っており、セクシャリティーにおいてラベルをつけず、多様的な考えを持っているようだ。
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