ホラー界の帝王、スティーヴン・キング原作の映画「シャイニング」の続編である「ドクター・スリープ」の最終予告編(US版)が公開された。
「シャイニング」は1980年に制作されたホラー映画で、監督をスタンリー・キューブリックが務めた(キューブリックは1999年に死去)。公開されるやいなやたちまち話題となり、ホラー映画を代表する作品となった。
その「シャイニング」から39年、当時子供であったダニーが大人になり再びオーバールック・ホテルを訪れるところから始まる同予告編。主人公ダニーを演じるユアン・マクレガーが「僕が子供だった頃にとある場所があった、暗い場所。彼らはそこを閉じて腐らせた」と過去を振り返る。「でもそこで生きていたものたちは・・・帰ってくる」と言うと、双子グレイディ姉妹が不気味に現れるのだ。
「ドクター・スリープ」US版メイン予告
人を避けるかのように暮らすダニーの元に、ある日「ハロー、聞こえる?」とメッセージが届く。声の主は、特別な力=“シャイニング”で「殺害事件」を目撃した少女アブラ(カイリー・カラン)だ。「この残酷な世界は、僕らには危険だ」というダニーの言葉に重なって、謎の女性ローズ(レベッカ・ファーガソン)率いる狂信的な集団の存在と幼い少女が襲われている姿が捉えられる。事件の謎を追うダニーとアブラが向かった先は、40年前に惨劇が起きたあの場所だった。
今回メガホンを取ったのは「ジェラルドのゲーム」(2017)や「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」(2018-)で知られる気鋭のホラー監督マイク・フラナガン。彼はワーナー・ブラザーズに保管されていた美術の設計図をもとに、セットを建て直して撮影にいどんだと話している。
「シャイニング」待望の続編、「ドクター・スリープ」は2019年11月29日全国ロードショー。
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!