ゴールデン・グローブ授賞式にて、プレゼンターとして登壇した女優アンバー・ハード(32)が、受賞者ダレン・クリス(31)の名前を間違えて顰蹙(ひんしゅく)を買った。
現地時間1月6日に開催された第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式に、アンバー・ハードはリミテッドシリーズ/テレビムービー部門のプレゼンターとして参加。主演男優賞受賞者を発表した。
同賞は「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」にて、実在の殺人犯アンドリュー・クナナン役を演じたダレン・クリスへ。ダレンはエミー賞に続き、同部門のトロフィーを手にした。
ところが発表の瞬間、「ゴールデン・グローブ受賞者は……」と封筒から紙を取り出したアンバーは、受賞者の名前を「ダニエル・クリス!」と発表。共同でプレゼンターを務めたタロン・エガートンの声がかぶっているためわかりにくいものの、しっかり名前を間違えている。
When she announced the winner, Amber Heard called Darren Criss "Daniel" 🙁 pic.twitter.com/H3ymBkV2Ji
— David Mack (@davidmackau) January 7, 2019
ダニエルもとい、正しくはダレン・クリスはバックステージインタビューにおいて、「受賞スピーチで、不細工に泣きださずにいられたことは奇跡」と自虐。「ちゃんとやり遂げたよ」と笑いを誘った。
スピーチでは、自身の母親が「夢を見てセブからやってきたフィリピン人」であることを語り、「とてつもなく誇りに思う」と出自を強調した。
「ママ、これを見ているよね。ぼくの人生で起きた、いいことのうち、ほとんどがママのおかげです。心から愛しているよ。この賞をあなたへ捧げます」
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