人気を博したミュージカルドラマ「glee/グリー」の主人公レイチェル役などで知られる女優のリア・ミシェル(33)が、排卵障害の一種である「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と診断されていたことを告白した。
リア・ミシェルは雑誌「Health」10月号の表紙に登場。そのインタビューにて、多嚢胞性卵巣症候群を患っていると話した。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは若い女性の排卵障害では多くみられる疾患で、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患。卵巣内の男性ホルモンが多いことが原因といわれている。多くの女性の不妊の原因の一つでもある。
リアはPCOSと診断されるまでの詳細な経緯を同誌で告白。
「昔から私はニキビに悩んでいたの。たくさんの薬を試してみて、幸いなことに避妊用ピルが私の肌にあっていた。だから10代からピルを飲んでいた。でも20代後半になって、飲んでいる薬を全てやめて体をデトックスしようって決めたの。そしたら全てがまた悪い方向へ戻った」
「肌が最悪に戻ったし、今回は体重も増えた。周りは薬を服用するのを勧めてきたけど、自分では『何かがおかしい』って思ったの。薬を飲むだけじゃ根本的な治療にならないともわかっていた」
最初にPCOSだと診断された時は「全てが止まった」と話すリア。しかしこの病気と向き合う方法を時間をかけ見つけたという。
「最初にPCOSと診断されたのは30歳の誕生日の頃。薬の副作用は体重の増加や肌質の悪化など、ひどくなることもある。私の年齢も考えたときに、もっとちゃんと運動をしなくちゃって思ったわ。そしてやってみたら、ソウルサイクルやホットヨガのスピリチュアルな要素がある運動が好きだって気づいたの」
幸いなことに、リアのPCOSは比較的深刻なものではないそうだ。彼女は「もっと深刻なPCOSを抱えている女性もいるわ。だから今までこれについてあまり話してこなかった」と語っている。
PCOSと向き合いながら、現在「最も健康的な体」であると話したリア。「今が最も細いっていうわけじゃない。でも最も細かった時期が、最も健康的な時期だったわけでもないの」「マグネシウム塩入のお風呂に入ったり、瞑想をしたり、ヨガをしたり。毎日自分自身のケアをすることがとても大切ね」と、健康の秘訣を明かした。
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