ディズニー・チャンネルの最新映画「ディセンダント3」に出演するダヴ・キャメロンと、ブーブー・スチュワートが、プロモーションのため来日を果たした。
「ディセンダント」は英語で子孫を意味し、“もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら…？”という発想から生まれたテレビ映画。2015年に全米で放送され大ヒットを記録。2017年には「ディセンダント2」が放送され、待望の「ディセンダント3」が、日本ではディズニー公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE（ディズニーデラックス）」にて、9月13日（金）より先行配信される。
そして今回、「眠れる森の美女」マレフィセントの娘マル役を演じるダヴ・キャメロンと、「アラジン」の悪役ジャファーの息子のジェイ役を演じるブーブー・スチュワートが、来日を果たした。
2人はメディアのインタビューに応じ、お互いのことや、「ディセンダント3」の好きな楽曲や撮影秘話、そして「ディセンダント4」がもし実現するとしたら…というテーマでたっぷり語ってくれた。
――先日、日本でファンミーティングが行われましたがその感想と、日本と他国のファンの違いを教えてください。
ブーブー：日本のファンはとってもスウィートだよ！礼儀正しくて優しくて、ものすごくステキだと思うよ。本当に歓迎してくれてあたたかいんだ。
ダヴ：日本のファンは一番、感動屋さんだと思うの！涙を流してくれたり、そうやって感情を表現してくれるの。とっても愛情を感じるし、とてもつながり、絆を感じるの。そしてそれがまた私たちを感動させるの。
#ディセンダント3 本日、原宿で遊んできたという2人、なんとプリクラに挑戦📷✨ その時の写真と公開してくれました💓 ブーブーの超斬新なポーズに本人たちも大爆笑🤣 会場からは「カワイイー💗」との声がたくさん上がってます😍 #D3inJapan pic.twitter.com/ZGsvWuSSdE
— tvgroove 海外セレブ／エンタメ／ファッションNews (@TVGroove) September 9, 2019
――ダヴさんとブーブーさんは「ディセンダント」シリーズの1作目から共演され、もう長い仲だと思いますが、お互いの好きなところと、直してほしいところがあれば教えてください。
ダヴ：ブーブーの髪が好き！ウソよ（笑）！
ブーブー：髪を切れって言われているんだよね（笑）。
ダヴ：私は子供の頃、すごくおてんば娘で、森の中で遊んだり、魚捕まえたりと、自然と戯れて育ったの。だからブーブーを見ていると、野生児っぽいというか（笑）、男兄弟のように感じるの！私たち見た目は全然違うけど、中身はとても似たものを感じるのよ！
ブーブー：ダヴはとてもパワフルな人なんだ！賢くて強くて、そしてすごく自分らしさを持っている。それって学ばされるよね。直してほしいところは、髪色をグリーンに変えてほしいってことかな（笑）！
ダヴ：ブーブーはもともと、とっても静かでシャイな人だったの。私がうるさいタイプだったから（笑）。最初はそこまで親しくなかったんだけど、ここ2～3年かな、最近すごく仲良くなったの。ブーブーはとってもシャイだから自分を変えたいと言っていたんだけど、見ていると本当に変わってきているのを感じるの。すごく社交的になり、自信を持って内に秘めたものを外に出すようになってきたの！その姿を見ていると、とてもうれしいわ。
大盛り上がりのダヴとブーブー！
――「ディセンダント」のテーマはお互いを認め合って違いを受け入れようということだと思うのですが、ダヴさんとブーブーさんがお互いに違うなと思うところはありますか？
ブーブー：まずダヴは女の子だからぼくとは違うよね（笑）！
ダヴ：たしかにそれは一番大きな違い（笑）！私たちは何かが起きた時の対処法が全然違うの。ブーブーは何か起きた時、内にこもってというか、絵を描いたり、ストレスを発散するのにすごく静かな方法をとるの。でも私は何か起こると大騒ぎしたり、ワーワー泣きわめいたり、そしてスッと落ち着くの。そういった対処の仕方が一番の違いかな。それでうまくバランスがとれていると思う。
ブーブー：まさにそうだね。ダヴは言いたいことを言うタイプで、ぼくはどちらかというと考えこむタイプだね。そういう部分が正反対だからこそ、話していると「ああそういう考えもあるのか！」となるんだよ。「ディセンダント」のオーディションの時も、ぼくが内気でうまく表現できなかった時、監督に言われて、ダヴはぼくをほかの部屋に連れてってくれたんだ。すっごいテンション上げて、飛び跳ねて、枕を投げ合ってということをやったおかげでオーディションでうまくいったんだ！そうやってダヴはぼくを助けてくれているんだ。
――もし「ディセンダント」の次回作があるとしたらどんな作品になると思いますか？
ダヴ：それは初めて聞かれた質問だわ！たぶんジェイがリュックを背負って旅に出るとか（笑）。次からは新しい冒険をみんなが始めると思う！オラドンやロスト島を離れて、どこか違う場所に行ったりとか！ジェイが旅立ったら、たまにスカイプに入れてあげるくらいね（笑）。キャラクターたちがみんな成長して、少し大人になってそれぞれの旅、生き方を描いていくんじゃないかな！
ブーブー：これまでのキャラクターや新しいキャラクターが…おっとネタバレするところだった（笑）！進化して新しい世界観を見せていけたらいいよね！
（※編集部注：現段階では「ディセンダント4」の制作はまだ決まっていません。）
――「ディセンダント3」もキャッチーでパワフルな楽曲がたくさんありますね。それぞれが好きな曲を教えてください。
ダヴ：「グッド・トゥ・ビー・バッド」か「ドゥ・ワット・ユー・ガッタ・ドゥ」かな！
ブーブー：ぼくも「グッド・トゥ・ビー・バッド」か「ブレイク・ディス・ダウン」かな！「ブレイク・ディス・ダウン」のリハーサルがとくに楽しかったんだ！みんながテンションがあがる、そしてハッピーになれる曲なんだ。
【動画】「グッド・トゥ・ビー・バッド」
――「グッド・トゥ・ビー・バッド」が好きだというお話が出ましたが、ダンスもとってもすばらしいですね。ダンスシーンの練習はどれくらいされるのですか？
ダヴ：まず1か月練習するの。衣装、ウィッグ、曲のレコーディング、そしてダンスと、1か月の間にそれ全部をこなすの！
ブーブー：あと殺陣（たて）の練習もね！
ダヴ：あと本読みも！1か月が準備期間という感じ。毎日、1日のうちに本読みも殺陣も歌もダンスもやるの。すごい量をこなして、そして車でレコーディング・スタジオまで移動して、そしてまた戻って衣装合わせしてという、そういうスケジュールなの。1日に全部をこなして、それを30日間続けるの。
ブーブー：大変だよね。その1か月のリハーサルが終わったら、今度はすぐ撮影に入るんだ。だから撮影の後半になると、最初に覚えたナンバーを忘れかけてしまったりするんだよね。だからキャスト同士で、スタジオやホテルの部屋で「こうだったっけ？」と振り付けを確認し合ったりするんだ。
（インタビュー終わり）
■Disney DELUXE（ディズニーデラックス）とは：
ディズニーが持つ 4 つのブランド、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの映像コンテンツが見放題となるほか、限定のグッズやコンテンツなどが楽しめる、ディズニー公式エンターテイメントサービスです。動画配信アプリ「Disney THEATER（ディズニーシアター）」を中心に、動画以外のコンテンツが楽しめるアプリ「Disney DX（ディズニーDX）」「STAR WARS DX（スター・ウォーズ DX）」「MARVEL DX（マーベル DX）」の 4 つのアプリで構成されており、月額700円（税別）でご利用いただけます。
公式サイト：disneydeluxe.jp ／公式 Twitter：@disneydeluxejp
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